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bjリーグ2015-2016 第24節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 滋賀レイクスターズ 試合結果
2016年4月10日（日）14:00 TipOff
＠東近江市・布引運動公園体育館
観客数：1,625人


滋賀レイクスターズ 58-56大阪エヴェッサ

1Q 滋賀 11-11 大阪
2Q 滋賀 14-14 大阪
3Q 滋賀 20-18 大阪
4Q 滋賀 13-13 大阪

オルー・アシャオル 14Pts/10Rbd/1Ast　ダブルダブル達成
ディアンジェロ・ハミルトン 14Pts/9Rbd/2Ast

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戦評：残り３秒、大逆転をかけた最後の攻撃が成功せず......

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■第1Q　11-11
大阪は試合序盤からインサイドを強く守り、滋賀に確率の低い外から攻めさせる。その目論みが成功して滋賀のシュートはことごとく外れるが、リバウンドが滋賀側にこぼれボールを奪っての攻撃につなげられない。その後も大阪はオフェンスでもインサイドを攻め、滋賀は外から攻撃する展開。しかしともにディフェンスが固く、得点を伸ばせずに第１Ｑが終了。

■第2Q　14-14
第２Ｑも引き続き、インサイドを攻める大阪と、アウトサイドから攻撃する滋賀という図式で展開。ディフェンス面は激しさを増し、両ゴール下で身体を張ったプレーが繰り広げられる。残り２分を切ったところで３Ｐが成功し、滋賀が２点をリード。大阪は残り52秒でタイムアウトを使い、それが空けた最初の攻撃でアシャオルがインサイドを突破。これが成功して、同点で試合を折り返す。

■第3Q　20-18
第３Ｑ序盤に滋賀・マブンガに外、内からの攻撃を決められてリードを許す。しかし残り６分30秒に相馬がこの試合チーム初の３Ｐを沈めて、今度は大阪が２点を先行。ともにゴール下で身体を張ったプレーはさらに白熱し、一進一退の攻防のなかでわずかに滋賀がリードする。残り17秒で滋賀・岡田が３Ｐを決めて得点差を５点に広げれば、直後の残り２秒で今度はブラックレッジが３Ｐを成功。滋賀２点リードの僅差の展開で、最終クオーターへ。

■第4Q　13-13
大阪が開始から約40秒の間に、今野の２Ｐなどで逆転。しかしその後、約４分間にわたって攻撃を封じられて滋賀に逆転を許し、リードを広げられる。オフィシャルタイムアウトを迎えた時点で、得点差は５。そこから大阪は、ハミルトンがインサイドを攻めて１点差に迫る。そして残り17秒でディフェンスリバウンドを奪い、逆転をねらって大阪は最後の攻撃。残り３秒でアシャオルが放った３Ｐはリングに弾かれ、滋賀にリバウンドを収められて万事休す。勝負の軍配は、滋賀に上がった。

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■全体 インサイドを固める大阪に対し、滋賀は外からの攻撃を選択。滋賀の３Ｐは成功率こそ30％だが、９本を成功させてチーム総得点の約半分を稼いだ。一方の大阪は、攻撃でも果敢にインサイドにアタック。リバウンドも相手の43を上回る48を奪ったが、あとわずかのところで勝利を手にすることができなかった。

■大阪:桶谷HCコメント
ディフェンスは悪くなかったですが、オフェンスで得点が獲れませんでした。今日はアグレッシヴにディフェンスして、相手のターンオーバーを誘って走る自分たちのバスケットを封印して、堅いディフェンスをする戦略をとりました。ハーフコートはしっかり守れましたが、そこからなかなか走ることができなかった。

■滋賀:遠山HCコメント
大阪のファイト、アグレッシヴさがすごく、大変なゲームを勝ちきれたことはチームにとってプラス。来週もタフなゲームが続きますが、頑張っていきます。

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