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bjリーグ2015-2016 プレイオフ ファーストラウンド GAME1
大阪エヴェッサ vs 島根スサノオマジック 試合結果
2016年4月30日（土）19:00 TipOff
＠松江市総合体育館
観客数：2,226人

島根スサノオマジック 57-62 大阪エヴェッサ

1Q 島根 12-15 大阪
2Q 島根 10-16 大阪
3Q 島根 15-19 大阪
4Q 島根 20-12 大阪

ディアンジェロ・ハミルトン 18Pts/13Rbd/1Ast　ダブルダブル達成
相馬卓弥 13Pts/2Rbd/4Ast

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戦評：タイトなディフェンスゲームを粘り勝って、プレイオフファーストラウンドを先勝

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■第1Q　12-15
ともにディフェンスに重心を置き、開始からスコアが動かない展開だったが先にペースをつかんだのは大阪。相手の攻撃を封じる間に綿貫のミドルとドライブ、ハミルトンの３点プレーなどで開始５分足らずで８点のリードを奪う。しかし残り３分過ぎからは攻撃を食い止められ、島根にミドルレンジからの得点を許す。残り２秒でアシャオルが中央突破からのレイアップを決めて、大阪が３点をリード。

■第2Q　10-16
第２Ｑに入って、大阪の持ち前のディフェンスが堅さを増した。全員が連動して隙を作らず、自由にシュートを打たせない。このクオーターで許したフィールドゴールは３Ｐ１本のみ。終盤にファウルが続いてフリースローによる得点を与えたが、残り51秒で相馬が３Ｐを決めたこともあり、得点差を９と広げて前半を終える。

■第3Q　15-19
劣勢を跳ね返そうと開始から積極的に仕掛けてくる島根の攻撃を封じ、中盤までに相馬がミドルなどで６得点。綿貫も３Ｐを沈めて、リードは20点に。中盤以降はターンオーバーから決められるなど島根に３本の３Ｐを許したが、13点のリードを築いて最終クオーターへ。

■第4Q　20-12
第４Ｑも中盤までは、得点差は大きく動かない。しかし中盤以降、大阪の得点がストップ。その間もディフェンスで耐えるが、徐々に島根にスコア差を詰められ、残り３分25秒でリードはひとケタの９点に。そして残り１分51秒、同１分９秒に３Ｐを決められ、ついに３点差に迫られる。苦しい局面だったが、ここを全員ディフェンスで守り抜き、このあとは得点を与えずに逃げ切った。

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■全体
TKbjリーグ最後のプレイオフのファーストラウンドは、序盤から激しいディフェンスゲームになった。大阪はガード陣が積極的にプレスをかけ、それに全員が連動して守り、第３Ｑまでは各クオーターで相手を15点以下に抑える堅守を発揮。第４Ｑは落としたタフショットを相手に拾われて得点につなげられ、スコア差を詰められる苦しい展開に。終盤は防戦一方の展開になってしまったが粘って耐え抜き、５点差で逃げ切った。

■大阪:桶谷HCコメント
ディフェンスはプランどおりに、選手たちが守ってくれました。第４Ｑは自分たちにターンオーバーがあったことなどで、接戦になってしまいました。ボールがまわっているときは良い終わり方ができていたので、明日はボールと人が動いて、相手に簡単に読まれないアタックをしていきたいと思います。

■島根:勝久HCコメント
前半は大阪のガード陣のプレッシャーに対して、なかなかオフェンスのリズムをつかむことができませんでした。ロースコアのゲームなので、ひとつひとつのミスが非常に響いた。明日はもう一度、オフェンスからリズムを見つけて２勝したい。

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