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bjリーグ2015-2016 第23節 GAME2
大阪エヴェッサ vs バンビシャス奈良 試合結果
2016年3月27日（日）14:00 TipOff
＠大阪市立住吉スポーツセンター
観客数：2,376人

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大阪エヴェッサ 78-59 バンビシャス奈良

1Q 大阪 15-26 奈良
2Q 大阪 20- 9 奈良
3Q 大阪 21-13 奈良
4Q 大阪 22-11 奈良

今野翔太 13Pts/1Rbd/2Ast
オルー・アシャオル 12Pts/6Rbd
相馬卓弥 12Pts/1Rbd/4Ast
ディアンジェロ・ハミルトン 10Pts/17Rbd/2Ast　ダブルダブル達成
ローレンス・ブラックレッジ 10Pts/7Rbd/2Ast

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戦評：序盤の劣勢を跳ね返し、逆転で４連勝

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■第1Q　15-26
開始からともに最初の攻撃を成功させ、序盤の試合の流れは互角。しかし大阪はシュートを落としたり、ターンオーバーが続いたところからリズムを乱し、守備での相手へのプレッシャーもソフトになってしまう。その間に奈良のゴール付近やミドルレンジからの攻撃を許し、11点のビハインドを背負ってしまう。

■第2Q　20-9
大阪はディフェンス面の修正に成功。出足の速いディフェンスで相手を追い詰め、２Ｐの成功率を28.6％に抑える。リバウンドも相手の倍の12を奪って全員でボールを回しながら奈良ゴールに迫り、今クオーターでコートに立った全員が得点を記録。終了間際に相馬の３Ｐで同点に追いつく。

■第3Q　21-13
序盤にディフェンスリバウンドを奪ってからの攻撃と、相手のターンオーバーを誘っての得点で大阪が勝ち越し。しかしそこから大阪にファウルが連発し、中盤までにチームファウルが５つに。しかし我慢のプレーでファウルを犯さず、与えたフリースローの機会は２回のみ。攻撃面でも引き続きボールがよくまわり、第２Ｑに続いてコートに立った全員がスコアした。

■第4Q　22-11
最終クオーターも大阪が終始、主導権をつかんで展開。ディフェンスは集中力を途切れさせることなく相手を追い詰め、フリースロー以外で許した得点は２Ｐ２本と３Ｐ１本のみ。攻めては今野、橋本が３Ｐを決めれば、アシャオルがダンクと内外から柔軟な攻撃を展開。最終的にはリードを19点に広げ、逆転で勝利した。して的を絞らせない。

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■全体
試合立ち上がりは大阪が攻撃の不調からリズムを崩し、奈良に先行を許す。しかしディフェンス面と、全員でボールをまわすことをあらためて意識した第２Ｑで立て直しに成功。そこから一気にゲームの主導権を奪い返した。第１Ｑでの11点差を逆転して、４連勝を飾った。

■大阪:桶谷HCコメント
試合序盤ににターンオーバーが少し多く、ボールがまわりきらなかった。第１Ｑはオフェンスで少し自滅したかなというところと、僕のゲームプランが良くなくて、アシュビー選手にミドルレンジを決められてしまいました。第２Ｑ以降はその部分の修正もしっかりできて、僕たちがやりたい点数がとれなくてもボールを回すことを、選手たちがしっかりやってくれた。久しぶりに２Ｐが50％を越えましたし、アタックしながらもパスが出せるようにできたので、今日は昨日よりもだいぶ進歩したと感じました。


■奈良:衛藤HCコメント
勝負を分けたのは第３Ｑ。早々に大阪のチームファウルを５つにして有利な立場になりましたが、そのクオーターでターンオーバーを８もしてしまった。それがこのゲームを象徴する顕著な内容だったと思います。あそこで大阪のチームファウルを有効に活用できていれば、結果は変わっていたと思います。

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