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bjリーグ2015-2016 第19節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 高松ファイブアローズ 試合結果
2016年2月28日（日）13:00 TipOff
＠高松市香川総合体育館
観客数：996人

高松ファイブアローズ 50-59 大阪エヴェッサ

1Q高松 19-16 大阪
2Q高松 12-17 大阪
3Q高松 19-13 大阪
4Q高松 0-13 大阪

ローレンス・ブラックレッジ 16Pts/12Rbd/1Ast　ダブルダブル達成
ディアンジェロ・ハミルトン 16Pts/9Rbd/1Ast

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戦評：第４Ｑは相手に得点を与えない完封劇。守り勝って６連勝

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■第1Q　19-16
試合は序盤から前日同様の競った展開で、どちらにも主導権が渡らない。前半は大阪が相手の攻撃を抑える間にスコアを伸ばすが、中盤から高松がケントのインサイドプレーを中心に盛り返す。同点で迎えた残り0.3秒で大阪・橋本が３Ｐラインの外で不運なファウルを取られ、高松はこれで得たフリースローを３本とも成功。大阪は追う展開に。

■第2Q　12-17
大阪は高松のインサイドを攻めあぐねたが、ディフェンスで踏ん張る。全員が足を動かしてしぶとく相手に食らいつき、シュートを打たれる場面はタフショットに持ち込む。その結果、第２Ｑで高松に２Ｐを13本打たれたが成功は４。30.8％の低い成功率に抑えることに成功し、終盤で逆転して前半戦を終える。

■第3Q　19-13
後半は開始から大阪にファウルが相次ぎ、残り６分23秒の時点で早くもチームファウルが４つ。無理ができなくなった隙をついて、高松がインサイドを攻め立ててくる。外国人３人にスコアを許し、終了直前には３Ｐも決められてしまう。50-46と４点を追って、第４Ｑクオーターへ。

■第4Q　0-13
上位を追撃するために絶対に負けられない大阪は、この最終クオーターでディフェンスにさらなる集中力の高まりを見せた。相手をしぶとく追い続け、シュートすら許さない。その間に今野、相馬と日本人選手の得点で追い上げ、中盤にはついに逆転。以後も守備の手を緩めることなく、終わってみればこのクオーターで相手にまったく得点を与えない見事な完封劇。６連勝に華を添えた。

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■全体
第３Ｑまでは、前日のゲームと同様に展開。大阪は強さに勝る高松のインサイドを崩しきれず、思うようにスコアが伸びない。そんな状態でもディフェンスは集中力を切らさず粘り強く守り抜き、ついには最終クオーターで、相手の得点をゼロに封じ込めた。前日に続いて、大阪がディフェンスで勝利を呼び寄せた。

■大阪:桶谷HCコメント
昨日に続いて、どちらに転ぶかわからない試合でした。第４Ｑでチームがひとつになったディフェンスをできたことが、勝因のひとつ。今日はウチも高松さんも、お互いにとって不利な判定が出る場面もありました。そこで、チームとしてつねにハードなディフェンスをしながら、スマートに戦うことがカギになると思いました。その姿勢を、選手とベンチも含めてみんなで見せてくれた。今日は選手、スタッフが一丸となって頑張ってくれた勝利です。

■高松:津田HCコメント
情けない負け方でした。長年バスケットに携わってきていますが、０点に抑えられたのは初めて。第４Ｑは３Ｐ、２Ｐあわせてシュートが10本、フリースローもあったのに確率が悪いのは致命傷。第４Ｑだけでターンオーバーが９と、ツマらないミスも多すぎました。イチからやり直すつもりで、やっていきます。

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