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bjリーグ2015-2016 第19節 GAME1
大阪エヴェッサ vs 高松ファイブアローズ 試合結果
2016年2月27日（土）19:00 TipOff
＠高松市香川総合体育館
観客数：981人


高松ファイブアローズ 61-67 大阪エヴェッサ

1Q 高松 17-18 大阪
2Q 高松 15-17 大阪
3Q 高松 11- 9 大阪
4Q 高松 18-23 大阪

ローレンス・ブラックレッジ 18Pts/8Rbd/4Ast
ディアンジェロ・ハミルトン 10Pts/11Rbd/3Ast　ダブルダブル達成

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戦評：終盤まで接戦の展開。最後で今野が勝利をたぐり寄せた

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■第1Q　17-18
大阪は試合のファーストショットを相手に譲ったが、すぐに綿貫が３Ｐを入れ替えす。続いて綿貫のスティールからブラックレッジがダンクを決めたところで、高松が早くもタイムアウト。ここから高松が強さで勝るインサイドを活かしてペースをつかみ始め、中盤からは僅少差の展開に。大阪はリバウンドを高松の９に対して６、２Ｐ成功率も58.3％に対して44.4％と下回ったが、６本中４本の３Ｐを成功させたことが効いて、１点のリードを奪う。

■第2Q　15-17
大阪は第２Ｑ序盤で相手にリードを許すが、残り８分26秒で相馬が３Ｐを決めて逆転。直後のプレーで並里が相手ボールを奪い、ハミルトンの２Ｐにつなげる。相馬は残り５分52秒にも再び３Ｐを成功。この流れで大阪は突き放したいところだったが、高松はインサイドで粘りを見せて食い下がる。32-35と大阪がわずかに得点差を広げて、前半戦が終了。

■第3Q　11- 9
第３Ｑは両チームとも守備への意識を強め、相手に簡単に得点を許さない。タフショットが続き、必然的にリバウンドの機会が増える。そこで勝ったのは、またも高松。大阪も13を獲得したが、それを越える18を奪われてしまう。しかし大阪ディフェンスは最後まで粘り強く対応し、得点を与えない。ともに低スコアに終わったが高松に僅かに上回られ、43-44と１点差で最終クオーターを迎える。

■第4Q　18-23
第４Ｑでも一進一退の攻防は続く。残り５分８秒で橋本がスティールしたボールをリングの上へ、アリウープパス。これをブラックレッジがダンクで叩き込んで56-57。残り２分17秒の時点でも61-61だったが、ここで勝負を決めたのが大阪・今野だった。残り１分７秒でスティールからレイアップを決めて61-63で勝ち越し。続いて残り31秒で味方が奪ったディフェンスリバウンドからつながれたボールを、ミドルレンジから決めて61-65。最後はファウルゲームを仕掛けた高松を退け、大阪が接戦をものにした。

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■全体
アシャオルを負傷欠場で欠く大阪は、リバウンド争いで苦戦。攻撃でも第３Ｑで９点しか奪えないなど、リズムに乗りきれなかった。それでもディフェンスで踏ん張り、相手を60点代に抑えたことで勝利をたぐり寄せた。

■大阪:桶谷HCコメント
相手が僕らの良さを消すディフェンスをしてきて、我慢できない部分も少しありました。とはいえ、全体的には各クオーターの失点を18以下に抑えている。それが相手がいいディフェンスをしても、勝てた原因だと思います。以前に比べて、チームがかなり成長したと感じています。

■高松:津田HCコメント
練習していることが表れてはきていますが、大事なところのミスが響いて負けてしまったと思います。リバウンドなど勝っている部分はありますが、相手とはショットの精度の面で差が出た。ターンオーバーも15あり、大事なところで出てしまいました。

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