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bjリーグ2015-2016 第18節 GAME1
大阪エヴェッサ vs ライジング福岡 試合結果
2016年2月18日（木）19:00 TipOff
＠府民共済SUPERアリーナ
観客数：901人

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大阪エヴェッサ 89-70 ライジング福岡

1Q 大阪 18-10 福岡
2Q 大阪 28-15 福岡
3Q 大阪 21-22 福岡
4Q 大阪 22-23 福岡

橋本尚明 21Pts/1Rbd/2Ast
ディアンジェロ・ハミルトン 17Pts/11Rbd/1Ast　ダブルダブル達成
ローレンス・ブラックレッジ 14Pts/5Rbd/5Ast
今野翔太 12Pts/3Rbd/3Ast
並里成 10Pts/3Rbd/3Ast

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戦評：激しくプレッシャーをかける相手ディフェンスを退けて３連勝

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■第1Q　18-10
開始から両チームとも得点の入らない展開。大阪はインサイドを固める福岡ディフェンスを崩しきれずにいたが、今野が２本の３Ｐを決めてペースをつかみ始める。アウトサイドからの攻撃を警戒するうちに福岡の守備は外へ広がり、そのスペースをついて大阪が加点。８点のリードを奪った。

■第2Q　28-15
第２Ｑは開始と同時に、福岡が前線から積極的なプレスを仕掛けてくる。大阪はスコアを伸ばせないでいたが、その間はディフェンスで踏ん張って福岡の追い上げを食い止める。中盤に橋本が３Ｐ、２Ｐを連続で決めたところから、大阪が一気に加速。ハミルトンもインサイドを攻めて得点を奪い、得点差を離していく。大阪はこのクオーターだけで28得点と、ビッグクオーターを作ることに成功した。

■第3Q　21-22
後半もスタートから、福岡のディフェンスがプレッシャーを与えてくる。大阪はそれに圧され、開始から４分あまりのあいだに２得点しか奪えない。その間にスコア差を詰めつつあった福岡だが、中盤からファウルが続発。大阪はフリースローを成功させるなどで再びリードを広げ、20点の大差をつけて最終クオーターへ。

■第4Q　22-23
第４Ｑ開始早々に、この日の福岡で唯一の外国人選手・カークが負傷で退場。福岡はアウトサイドに活路を求め、このクオーターだけで６本中４本の３Ｐを成功させたが、第３Ｑまでのリードが効いて大阪の尻尾をつかむには至らない。大阪はコート上に外国人選手がいない時間帯を長く設け、このクオーターの22得点中19得点を日本人選手が記録。最終的には19点のリードで、危なげなく逃げ切った。

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■全体
大阪は随所で仕掛けてくる福岡のプレスディフェンスに苦慮する場面もあったが、要所で３Ｐを成功させて流れを相手に渡さなかった。第２Ｑの28得点が効いたが、後半の得点は福岡が上回った。最終的なスコアは快勝といえるものだが、終盤戦に向けてチームをさらに進化させるために改善点が見つかったことを、前向きに受け止めたい。

■大阪:桶谷HCコメント
前半は自分たちがやりたい、ディフェンスから速攻という形が作れました。後半に入って出だしにターンオーバーをしてしまって流れが悪くなりましたが、それでも第３Ｑの途中からはしっかりディフェンスからできたと思います。相手の外国人選手がケガをして退場してから、相手に合わせてしまうところがありました。自分たちのバスケを、40分やり続けないといけない。そこは改善点です。

■福岡:森山HCコメント
こういうタフなシチュエーションのなかで、頑張った選手を誇りに思います。前半は悔やまれますが、後半はしっかり戦えている。明日もう一度、全員でチャレンジしたいと思います。

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