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bjリーグ2015-2016 第17節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 浜松・東三河フェニックス 試合結果
2016年2月14日（日）13:30 TipOff
＠岡崎中央総合公園体育館
観客数：1,670人

浜松・東三河フェニックス 68-73大阪エヴェッサ

1Q 浜松 20-22 大阪
2Q 浜松 18-10 大阪
3Q 浜松 22-24 大阪
4Q 浜松 8-17 大阪

ローレンス・ブラックレッジ 24Pts/6Rbd/2Ast
綿貫瞬 11Pts/2Rbd/6Ast

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戦評：ディフェンスから活路を開き、最終クオーターで逆転勝利

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■第1Q　20-22
オープニングショットは大阪に新加入し、出場可能になったこの日に即スタメン出場したハミルトン。試合は前日と同様に、序盤から接戦で推移する。追いつ追われつの展開のなか、終盤に３点ビハインドの大阪はブラックレッジが３Ｐを成功させ、終了間際に久保田が決めた２Ｐで２点を先行する。

■第2Q　18-10
第２Ｑはリバウンド獲得で上回る浜松がペースをつかんだ。大阪は浜松が仕掛けるハードなディフェンスに手を焼き、２Ｐ確率が27.3％と低調。外したシュートを拾われて攻撃につなげられ、３Ｐを４本も決められてしまう。終盤に逆転を許し、６点のビハインドを背負う。

■第3Q　22-24
序盤に大阪が２点差に迫ったところで、浜松が連続３Ｐを成功させてビハインドは８点に拡大。ここから大阪は丹念にインサイドを攻め、その成功率は浜松の36.4％に対して57.1％と上回る。残り９秒で浜松に３Ｐを決められて得点差を７に広げられるが、直後にブラックレッジがブザービートの３Ｐを沈め、４点を追って最終クオーターへ。

■第4Q　 8-17
　開始から激しくプレスをかける、大阪のディフェンスが機能した。相手の攻撃を完全に封じ込め、その間に橋本のスティールからブラックレッジの２Ｐ、続く橋本の３Ｐで一時は逆転。オフィシャルタイムアウト直前に勝ち越しを許すが、それが明けた直後の相馬の３Ｐで再逆転する。大阪が３点リードの残り44秒から、浜松は同点をねらって立て続けに３Ｐを放つがいずれも決まらず。終盤に逆転に成功した大阪が、勝利を収めた。

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■全体
リバウンドは浜松の42に対して31と後手を踏んだ大阪だったが、全員守備で相手のセカンドチャンスを封じながらリズムを取り戻していった。最後まで集中を切らさず戦い抜いたことが、最終クオーターで相手を８得点に抑える守備につながり、それが勝因となった。

■大阪:桶谷HCコメント
今週末、自分たちは愛するファミリーのために戦いました。今回来れなかった大村コーチのぶんまで、チーム一体となって勝つ。相手に勝つ前に、自分たちに克つことを掲げて、今週の試合に臨みました。昨日は外国人選手がふたりしかいないなか途中でオルーがケガをして、今日も彼はプレーできませんでした。そんな状態で難しいゲームでしたが、選手たちが試合にも勝って、自分たちにも克ってくれた。プロセスとしても目指すべきバスケットを、自分たちのためだけじゃなく、愛するエヴェッサファミリーのために戦ってくれました。スタッフと選手たちを、誇りに思います。

■浜松:東野HCコメント
ウッドベリー選手が抜けた穴が、大きかったのは確か。これからまたひとつになって、初心に戻ってここからやり直していきます。

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