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bjリーグ2015-2016 第17節 GAME1
大阪エヴェッサ vs 浜松・東三河フェニックス 試合結果
2016年2月13日（土）18:00 TipOff
＠岡崎中央総合公園体育館
観客数：1,156人

浜松・東三河フェニックス 53-68 大阪エヴェッサ

1Q 浜松 14-16 大阪
2Q 浜松 18-17 大阪
3Q 浜松 16-19 大阪
4Q 浜松 5-16 大阪

オルー・アシャオル 16Pts/9Rbd/2Ast
ローレンス・ブラックレッジ 11Pts/8Rbd/1Ast
相馬卓弥 11Pts/5Rbd/2Ast

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戦評：勝負の第４Ｑで、相手のフィールドゴールを完封。日本人選手中心の奮闘で勝利

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■第1Q　14-16
試合を先行したのは大阪。ブラックレッジ、アシャオル、相馬がインサイドから得点を重ね、続いて今野の３Ｐで開始から３分半足らずで９得点を奪う。ここで浜松は、たまらずタイムアウト。修正が実ったのか、ここから浜松が追い上げてくる。ボールを散らしながら大阪ゴールを陥れ、残り５秒で３Ｐを決めて２点差に迫る。

■第2Q　18-17
第２Ｑも終始、僅少差をあらそう展開。序盤に大阪が２Ｐで得点を重ねれば、浜松が連続３Ｐを成功させて追いすがる。中盤から流れは浜松に傾き、ウォーレンが連続８得点と気を吐いて逆転。しかし大阪も今野のスティールからのゴールなどで追いすがり、終了間際に綿貫が相手ファウルで得たフリースローを２本とも沈め、32-33と１点リードでハーフタイムを迎える。

■第3Q　16-19
後半に入っても両者とも、一歩も譲らない。しかし中盤に差し掛かるころから大阪がディフェンスでリズムをつかみ、奪ったボールを得点につなげて残り５分で一時は10点差に。しかし浜松も粘りを見せ、大阪の攻撃を食い止める間に加点。大阪は終了間際にアシャオルがクロスプレーから足を負傷してベンチに下がるアクシデントに見舞われたが、48-52と４点のリードで最終クオーターへ。

■第4Q　5-16
この日の大阪の外国籍選手はブラックレッジとアシャオルのふたり。そのうちアシャオルが負傷でプレーを続けられなくなったが、ここで奮闘したのが久保田だった。身体を張ってゴール下を死守し、久保田の頑張りに導かれるようにほかの日本人選手も前から積極的にプレスをかける。浜松の攻撃を完全に封じ込め、フィールドゴールをまったく許さず、許した得点はフリースローのみの５点。最終的に15点の差をつけて、大阪が勝利した。

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■全体
第３Ｑまでは、どちらに転ぶかわからないゲーム展開。後半は第３Ｑでアシャオルが負傷退場し、第４Ｑにはブラックレッジが４つ目のファウルを犯すなど、大阪にとってはピンチが続いた。しかし最終クオーターで日本人選手が中心になって堅いディフェンスを発揮し、浜松をシャットアウト。試合全体を通じても、大阪は集中力の高さと、球際の粘りや強さが光った。

■大阪:桶谷HCコメント
今日はチームが本当によくディフェンスをして、粘ってくれました。途中でオルーがケガをして難しいなと思いましたが、そこで久保田が頑張って、救世主になってチームを救ってくれた。今日は、久保田のハッスルにつきます。チームとして、成長できた試合でした。

■浜松:東野HCコメント
（前節の試合中に負傷し、シーズン途中での退団が決定した）ウッドベリー選手のために、みんなでひとつになって戦おうとしましたが、ケガ人もいてリズムが崩れてしまいました。大阪は我々以上に、ひとつになってやっていた。また切り替えてやるしかない。

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