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bjリーグ2015-2016 第16節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 金沢武士団 試合結果
2016年2月7日（日）13:00 TipOff
＠松任総合運動公園体育館
観客数：602人

金沢武士団 90-89 大阪エヴェッサ

1Q 石川 19-16 大阪
2Q 石川 17-21 大阪
3Q 石川 24-22 大阪
4Q 石川 20-21 大阪
OT 石川 10- 9 大阪

今野翔太 17Pts/6Rbd
並里成 17Pts/1Rbd/2Ast
マイケル・シングルタリー 13Pts/7Rbd/1Ast
相馬卓弥 13Pts/5Rbd/4Ast
ローレンス・ブラックレッジ 13Pts/5Rbd/4Ast
綿貫瞬 12Pts/6Rbd/4Ast
 

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戦評：延長にもつれ込む激戦は、あと１点が及ばず......

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■第1Q　19-16
石川は開始から効果的に攻撃を成功させて先行し、序盤で７点をリード。大阪は残り７分過ぎで、早くもタイムアウトを行使して立て直しを図る。第１Ｑ終盤を迎えるころにリズムを取り戻した大阪は徐々に追い上げ、並里がブザービートで３Ｐを決めてビハインドを３点に縮める。

■第2Q　17-21
第２Ｑ開始早々に今野が３Ｐを沈めて、大阪が追いつく。そこから石川はインサイドを中心に、大阪は内と外を使い分けて相手ゴールに迫る。中盤は大阪がペースをつかんで、一時はリードを７点に。終盤に攻撃をストップされる間に石川に詰め寄られたが、１点のリードを保って後半戦へ。

■第3Q　24-22
後半開始から大阪が立て続けに相手ゴールを陥れ、２分足らずでリードを８点に拡大すると、石川はたまらずタイムアウト。ここでの修正が機能し、徐々に流れは石川に傾く。大阪は序盤で優勢に立っていたリバウンドを相手に奪われるようになり、石川に追い上げを許す。石川は最後まで攻撃の勢いが衰えず、大阪のリードは再び１点に。

■第4Q　20-21
僅少差を巡って、両チームが一進一退の攻防を繰り広げる。そんななか、残り２分を切って75-75の同点の場面で、大阪・ブラックレッジがファウルアウト。絶体絶命のピンチだったが直後のプレーで綿貫がタフショットを決め、すぐさま相手スローインのボールをスティール。相馬の３Ｐに結びつけ、終盤で５点差に。しかし石川も粘って最後に追いつき、試合は延長戦に突入する。

■OT　10- 9
５分間のオーバータイムは、石川が開始から連続得点を決めて先行する。大阪はブラックレッジの退場で高さに欠けたことも影響し、劣勢の展開。だが残り１分あまりで３点ビハインドからシングルタリーがフリースロー２本を成功し、残り31秒で見事な連係から最後は相馬が決めて88-89と勝ち越す。しかし直後にファウルで与えたフリースローを相手に２本とも決められ、残り20秒からの最後の攻撃も実らず。１点差で敗戦を喫した。

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■全体
ゲームの趨勢を分けたひとつの要因はリバウンド。大阪は前半で相手を７本上回っていたが、後半は逆に相手に圧倒され、ゲーム全体を通じては10本の差をつけられた。そのためゴール付近でのファウルがかさみ、最後は相手に与えたフリースローで勝負が決してしまった。

■大阪:大村HC代行コメント
第１Ｑでターンオーバーを５つ犯してそこから得点されてしまい、相手をリズムに乗せてしまいました。リバウンドは前半は自分たちが獲れていましたが、後半は相手に獲られてしまい、トータルで10の差が出た。その影響でインサイドのプレーでファウルの笛を吹かれて、フリースローを20本打たれて得点につなげられてしまいました。自分たちが守りたかったインサイドを、しっかりと守れなかった。

■石川:鈴木HCコメント
苦しいゲーム展開でしたが、最後は選手のプライドを見ることができました。心から、選手を讃えたい。

 

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