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bjリーグ2015-2016 第16節 GAME1
大阪エヴェッサ vs 金沢武士団 試合結果
2016年2月6日（土）18:00 TipOff
＠松任総合運動公園体育館
観客数：526人

金沢武士団 56-78大阪エヴェッサ

1Q 石川 13-24 大阪
2Q 石川 14-21 大阪
3Q 石川 12-21 大阪
4Q 石川 17-12 大阪

ローレンス・ブラックレッジ 18Pts/8Rbd/2Ast
今野翔太 16Pts/4Rbd/3Ast
相馬卓弥 14Pts/7Rbd/2Ast
 

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戦評：全員がリバウンドを獲得、チーム一丸で手にした勝利

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■第1Q　13-24
　試合の立ち上がりは、両ゴール付近でインサイドの攻防が展開される。そのなかで拾ったリバウンドを得点につなげる大阪が先行の兆しを見せるが、石川・高松に要所で３Ｐを決められて引き離すには至らない。しかし終盤に大阪の連携が機能し始め、残り１分33秒から連続７得点。序盤で早くも11点のリードを築く。

■第2Q　14-21
　第２Ｑ序盤はともに攻撃が成功せず、スコアが動かない。それでも大阪はインサイドを丹念に攻め続け、石川に圧力をかける。それが功を奏し、相手のディフェンスが乱れ始めた中盤以降に一気呵成に相手ゴールを攻め立て、オフィシャルタイムアウト明け以降の約５分間で13得点をあげる。一方ディフェンスではこの間相手に与えたフィールドゴールの得点は２点のみ。攻守に大阪がゲームを掌握して、前半戦を終える。

■第3Q　12-21
　前半戦の流れそのままに、インサイド中心にアタックする大阪が主導権をにぎってゲームを展開。石川は中盤で立て続けにファウルを犯し、リズムに乗れない。大阪はファウルで得たフリースローを沈めていくなどで得点を重ね、相手を突き放していく。大阪は相馬の７得点、今野の６得点など日本人選手の活躍が光り、27点とさらに得点差を広げる。

■第4Q　17-12
　開始早々から橋本、今野、並里が立て続けにゴールを決め、大阪のリードはついに33点。大量リードを得てベンチメンバー主体のラインナップへと移行し、連係の隙をつかれて得点を許す場面もあったが、ゲームの趨勢には影響を及ぼさない。最終的には22点差で、危なげなく逃げ切った。

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■全体
　大阪はこの試合に臨むにあたってテーマにしていた、インサイドの攻防とリバウンドで相手を圧倒。プランどおりに試合を進め快勝だった。さらにはベンチ入りした全選手がプレイタイムを記録し、全員がリバウンドを獲得。オルー・アシャオルの欠場というアクシデントを全員バスケで乗り越え、チーム一丸で勝利を手にした。

■大阪:桶谷HCコメント
スタートの選手もバックアップの選手もエナジーがあって、だれが出てもいいディフェンスができました。今日は外国人選手がふたりで、インサイドの要の選手が不在。それでもチームみんなでリバウンドを獲って、本当によく頑張ってくれた。前半はフリースローがありませんでしたが、後半はペイントエリアにしっかりアタックしてファウルを誘えたことも良かったです。やりたいバスケができました。

■石川:鈴木HCコメント
今日の敗戦は私の責任。外国人選手がひとり少ない大阪と対戦するうえで、選手たちに心と身体の準備をさせられませんでした。ゲーム前に相手は外国人選手が少なくても厳しい試合になると、もっと厳しく選手に伝えるべきでした。とても反省しています。二度とこんな負け方はしたくないので、明日はゲーム前から選手とともに、エネルギーを出して試合に臨めるような状況を作りたい。

 

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