大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

bjリーグ2015-2016 第14節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 大分・愛媛ヒートデビルズ 試合結果
2016年1月17日（日）13:00 TipOff
＠コンパルホール
観客数：714人

大分・愛媛ヒートデビルズ 49-67 大阪エヴェッサ

1Q 大分 14-19 大阪
2Q 大分 10-12 大阪
3Q 大分 19-19 大阪
4Q 大分 6-17 大阪

オルー・アシャオル 24Pts/13Rbd　ダブルダブル達成
今野翔太 12Pts/2Rbd/2Ast
マイケル・シングルタリー 10Pts/3Rbd

---

戦評：失点はわずか49、まさにディフェンスの勝利

---

■第1Q　14-19
　立ち上がりの大阪はアシャオル、ブラックレッジがインサイドから得点を重ねて先行する。大分も中盤から反撃し、終盤に俊野の３Ｐで逆転。大阪は直後にメンバー４人を替え、そのなかのひとり、シングルタリーが連続３Ｐを沈めて逆転に成功する。

■第2Q　10-12
　第２Ｑは互いに守りの意識を強くし、ディフェンス合戦に。オフィシャルタイムアウトを迎えるまでに奪った得点は大阪が３、大分は７。以後はファウルが続いた大分がリズムを乱し、その間に大阪が加点。24-31とリードを７点に広げて、試合を折り返す。

■第3Q　19-19
　大阪は後半の開始早々からインサイド、アウトサイドから大分ゴールを陥れ、残り５分過ぎまでにリードを16点に拡大する。しかしここから大分が攻勢に転じ、終盤の５分弱の間に３Ｐを４本成功。ディフェンスでも身体を張って大阪の攻撃を抑え、再び７点差に詰めよってくる。

■第4Q　6-17
　大分の反撃ムードを断ち切ったのは、大阪の堅牢なディフェンス。残り７分30秒過ぎに３Ｐを許して４点差に迫られるが、そこからは残り29秒にファウルで与えたフリースローを１本決められるまで、実に７分あまりにわたって相手の攻撃をシャットアウト。大分の攻撃をわずか６点に抑える間に、コートに立つ選手たちがバランス良く得点をあげていく。最後には得点差を18点に広げて勝利した。

---

■全体
　大阪は前日の悪いムードを断ち切るように、序盤から持ち前のボールと人が動くバスケを展開。そこから攻撃にリズムが生まれた。守備も試合全体を通じて崩れることなく機能し、それを土台にペースをつかんだ。終わってみると、失点はわずか49。まさにディフェンスの勝利だった。

■大阪:桶谷HCコメント
昨日より、ある程度は練習どおりにできました。ターンオーバーが20と多かったですが、自分たちの根本であるチームでディフェンスを頑張って、ボールを動かしてオフェンスをしようという意図が、今日の試合はかなり見られた。今後は選手たちがしっかり自立して、より自分で状況判断ができるようにしていきたい。

■大分:河合HCコメント
試合に関しては、非常に悔しいです。選手たちがその悔しさを顔に表し、そういう雰囲気を出していました。昨日勝ったので、僕は彼らが負けるところを今日初めて見ました。前半戦の成績が良くないチームなので、負けたあとの雰囲気が怖かったのですが、今日の試合後は悔しそうな、いい表情をしていた。彼らも悔しさを感じてくれているのであれば、まだまだ鍛えがいがあるなと感じました。

---