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bjリーグ2015-2016 第12節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 福島ファイヤーボンズ 試合結果
2015年12月27日（日）14:00 TipOff
＠堺市金岡公園体育館
観客数：1,905人

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大阪エヴェッサ 65-68 福島ファイヤーボンズ

1Q 大阪 13-16 福島
2Q 大阪 17-16 福島
3Q 大阪 12-14 福島
4Q 大阪 23-22 福島

オルー・アシャオル 17Pts/13Rbd/4Ast　ダブルダブル達成
並里成 16Pts/3Rbd/3Ast
マイケル・シングルタリー 10Pts/7Rbd/4Ast

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戦評：激しいディフェンスゲームはリバウンド獲得で敗れ、接戦を落とす

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■第1Q　13-16
　試合序盤は福島にシュートの失敗やターンオーバーのミスが発生。その隙をついて大阪が先行したが、福島はインサイドを攻めて追い上げる。大阪は思うように相手ゴールに迫れず、中盤以降は約４分間にわたって得点がストップ。終了間際に福島・野上に３Ｐを決められて、３点のリードを許す。

■第2Q　17-16
　第２Ｑに入っても、一進一退の攻防。両者とも守りの意識が強く表れ、試合はディフェンスゲームの様相を呈する。福島が仕掛けたアウトサイドからの攻撃が機能して３Ｐを11本中、５本成功。大阪も相馬の３Ｐなどで食い下がり、得点差を２点に縮めて試合を折り返す。

■第3Q　12-14
　後半に入ってディフェンス合戦はより強固になり、ゴール下で身体を張った攻防が繰り広げられる。ともに一歩も引かず、スコアが伸びない。我慢が強いられる展開だったがわずかに福島の得点が上回り、大阪は４点のビハインドを背負う。

■第4Q　23-22
　連敗を避けたい福島は、攻撃のペースを上げた。全員が連動してボールを回しながらゴールを襲い、一時はリードを７点に広げる。しかし大阪はアシャオル、シングルタリーの３Ｐなどで追撃し、残り4分40秒に並里の２Ｐでついに同点に追いつく。だが直後に連続してファウルを犯してしまい、福島はフリースロー４本をすべて成功。その後も大阪は残り16秒で相馬が３Ｐを決めて３点差にまで迫るが、最後に勝ちきれず黒星を喫した。

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■全体
　試合は序盤から、激しいディフェンスゲーム。必然的にシュートが外れる場面が多く発生した。わずかな差で勝敗を分けたのは、試合を通じてのリバウンド獲得数。福島の52に対して大阪は44と下回ったことが、敗戦につながってしまった。

■大阪:桶谷HCコメント
　選手たちはディフェンスを、よく頑張ってくれました。今日はこれからの自分たちの課題である、リバウンドで負けている。リバウンドの勝敗が試合の勝敗につながっていることがほとんどなので、チームでもっとハッスルしてリバウンドを確保したい。

■福島:藤田HCコメント
　昨日は30点差で負けましたが、大きく戦術を変えたわけではありませんでした。昨日より今日のほうがチームのディフェンスを遂行しようという意識や、ディフェンスリバウンド、ルーズボールを獲ろうとメンタルの強さが表れました。その差で勝ちきれて良かったです。
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