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bjリーグ2015-2016 第11節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 岩手ビッグブルズ 試合結果
2015年12月13日（日）14:00 TipOff
＠大阪市立住吉スポーツセンター
観客数：1,462人

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大阪エヴェッサ 72-67 岩手ビッグブルズ

1Q 大阪 23-16 岩手
2Q 大阪 8-16 岩手
3Q 大阪 19-21 岩手
4Q 大阪 22-14 岩手

ローレンス・ブラックレッジ 22Pts/11Rbd/3Ast　ダブルダブル達成
綿貫瞬 11Pts/2Rbd/3Ast
 

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戦評：10点ビハインドから、残り52秒で大逆転

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■第1Q　23-16
　序盤は前日同様に、大阪が圧力をかけたディフェンスで岩手を抑え込む。相手が保持するボールに積極的にチャージし、このクオーターだけで６つのスティールを記録。それを着実に得点につなげていき、７点のリードを奪った。

■第2Q　 8-16
　第２Ｑに入って、岩手はディフェンスを修正。ゴール下付近での守りを強くし、大阪の攻撃を抑え込む。それによって大阪は連続してファウルを犯してしまうなどリズムを崩し、得点が伸びない。その間に岩手が追い上げ、残り９秒でサンダースが２Ｐを決めて逆転。大阪は１点ビハインドで前半を終える。

■第3Q　19-21
　大阪は後半開始から約４分間にわたって、岩手の攻撃をストップ。その間に逆転に成功するが、残り３分46秒にサンダースに３Ｐを決められたところから、流れが相手に移る。ディフェンスが受け身になってしまったところをつかれ、終盤に再び逆転を許してしまう。

■第4Q　22-14
　最終クオーターに入っても大阪は攻めあぐね、流れは岩手。開始から約４分間にわたって得点が奪えず、ビハインドは10点に広がる。そんな大阪の窮地を救ったのが、橋本だった。残り６分５秒に決めた２Ｐ、同５分18秒の３Ｐが反撃ののろしとなり、形勢を逆転。守備でも相手を封じ込めるうちに追い上げ、残り52秒でブラックレッジの３点プレーで70-67と試合を引っ繰り返す。最後は大阪が逃げ切り、大逆転で４連勝を飾った。

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　■全体
　序盤は大阪、中盤は岩手と、試合の流れは両チームの間を行き来。大阪は第４Ｑ中盤で10点のビハインドを背負って絶体絶命の状態だったが、橋本の連続得点を機に息を吹き返した。これで勢いに乗った大阪は終盤に岩手を攻め立て、一気に逆転に成功。勝負どころの終盤で守備に堅さを取り戻せたことも、勝利につながった。

■大阪:桶谷HCコメント
　第１Ｑはアグレッシヴなディフェンスからイニシアティヴが取れ、そこから良い流れになりました。しかし第２Ｑで少しボールがまわらなくなるシーンがあって、流れが変わってしまい逆転されてしまいました。第３Ｑはリアクティヴなディフェンスになってしまいましたが、第４Ｑはソリッドな固いチームディフェンスができた。10点離されたときも我慢強くプレーヤーを信じて、プレーヤーもそれを理解して、味方を信じてやり続けてくれました。橋本がラッキーボーイになって、チームに勢いをもたらしてくれたことも大きかった。

■岩手:勝久HCコメント
　今日はどういう気持ちで戦わないといけないのかを、選手たちが見せてくれました。ベンチも一体となり、昨日とまったく違う気持ちで挑めたのではないかと思います。10点リードしたところから、大阪のガード陣にドライブで鋭くリングにアタックされ続けたことが、流れを持っていかれたひとつの要因。チームとして、どうプレーしないといけないかは見えました。成長するためには、試合の終わらせ方を理解しながらプレーしないといけません。
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