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bjリーグ2015-2016 第5節 GAME2
大阪エヴェッサ vs ライジング福岡 試合結果
2015年11月1日14:00 TipOff
＠飯塚市飯塚第１体育館
観客数：1,105人

ライジング福岡 69-77 大阪エヴェッサ

1Q 福岡 16-13 大阪
2Q 福岡 12-17 大阪
3Q 福岡 18-26 大阪
4Q 福岡 23-21 大阪

ローレンス・ブラックレッジ 20Pts/4Rbd/2Ast
並里成 14Pts/6Rbd/6Ast
オルー・アシャオル 13Pts/4Rbd/1Ast

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戦評：前半の不調を全員で耐え、後半に爆発

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■第1Q　16-13
前日とは打って変わって立ち上がりは大阪の攻撃が噛み合わず、福岡が先行。開始から１分半で０−６とリードを許す。昨日好調だったアウトサイドからの攻撃も成功しなかったが、ブラックレッジが９得点とひとり気を吐き、福岡の攻めの甘さもあってビハインドを３点でとどめた。

■第2Q　12-17
大阪は前クオーターに続いて連係ミスなどから攻撃がうまくつながらなかったが、厳しい展開をディフェンスで耐えた。ゴール下付近の守りを強め、２Ｐシュートは４本しか打たせず、決められたのは１本のみ。中盤に大阪が逆転しながら追い越されるという目まぐるしい展開のなか、残り20秒で大阪・相馬が３Ｐを決め、28-30と再逆転してハーフタイムを迎える。

■第3Q　18-26
前半は思うような攻撃ができないことから焦りが見られた大阪は、その点をハーフタイムの間に修正。後半開始から２分あまりにわたって相手に得点を許さず、守備から作ったリズムが攻撃にも好影響を与えた。シュートを高確率で次々と成功させ、このクオーターだけで26得点。試合の主導権を完全に手中に収めた。

■第4Q　23-21
10点差を追う福岡の出ばなをくじくように、開始早々に大阪・並里が３Ｐを成功。守備でも要所をシャットアウトし、追いすがる相手につかまえさせない。意地を見せる福岡に最大15点差から終盤に７点差にまで迫られる場面もあったが、ここを落ち着いてしのぎ、敵地で２連勝を飾った。

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■全体
福岡が前日破られたゾーンからマンツーマンにディフェンスを変更した影響か、序盤の大阪は攻撃が不調に陥る。しかしハーフタイムで修正を図った直後にビッグクオーターを作ることに成功し、その勢いのまま押し切って連勝を果たした。厳しい時間帯を守備を中心に全員で耐え、相手に流れを渡さなかったことが勝因のひとつ。

■大阪:桶谷HCコメント
前半あまりいいムードのバスケットができていませんでしたが、選手たちがよく我慢して後半にハッスルしてくれました。今日のようなゲームを今までは落としてきていたので、チーム一丸となってしっかり勝てたのは大きいです。

■福岡:森山HCコメント
昨日からしっかりカムバックできて、チャンスはたくさんありました。しかしそこで流れをつかめなかったので、もったいないゲームになってしまいました。上位チームとしっかり戦える手応えを感じられたので、ここからしっかりと全員でステップアップしていきたい。

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