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bjリーグ2015-2016 第5節 GAME1
大阪エヴェッサ vs ライジング福岡 試合結果
2015年10月31日19:00 TipOff
＠飯塚市飯塚第１体育館
観客数：1,076人

ライジング福岡 69-96 大阪エヴェッサ

1Q 福岡 15-24 大阪
2Q 福岡 19-26 大阪
3Q 福岡 15-29 大阪
4Q 福岡 20-17 大阪

相馬卓弥 26Pts/5Rbd/2Ast
橋本尚明 15Pts
今野翔太 11Pts/1Ast
並里成 11Pts/1Rbd/4Ast
オルー・アシャオル 10Pts/10Rbd/7Ast ダブルダブル達成

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戦評：今季初の全員得点、チームバスケで大阪が大勝

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■第1Q　15-24
序盤に福岡がフィールドゴール２本を立て続けに決めて先行するが、大阪は相馬の３Ｐシュートから反撃を開始。直後の今野の３Ｐで逆転すると、試合の流れを一気に引き寄せた。守っては相手の２Ｐシュートを14本中３本の成功率21.4％に抑え込み、第１Ｑで９点のリードを築く。

■第2Q　19-26
第２Ｑは残り８分過ぎから大阪の得点がストップする間に福岡が迫り、５点差に迫られた残り７分過ぎに大阪がすかさずタイムアウト。ここで修正を図ってからは、再び攻撃でリズムを取り戻す。第１Ｑ途中から出場し、このクオーターはフル出場した橋本が７得点をあげる活躍で、さらにリードを広げて前半を終える。

■第3Q　15-29
後半は開始から２分あまりにわたって福岡を無得点に封じるなど、大阪がディフェンスで相手を圧倒する。ボールを奪ってからの素早い動き出しで相馬にフリーのチャンスを作り、それに応えて相馬は３本の３Ｐを成功。相手が大阪対策としてきたゾーンディフェンスを破り、第３Ｑ終了時には30点と大差をつける。

■第4Q　20-17
最終クオーターの大阪は、この試合でベンチからスタートしたメンバーが主体となって奮闘する。そのなかでここまで得点がなかった西、久保田が得点をあげ、残り41秒で石橋も３Ｐを成功させて、新チームになって初の１試合全員得点を記録。最終的には26点の差をつけて、危なげなく勝利した。

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■全体
大阪は福岡が対策として用意してきたゾーンディフェンスを打ち破り、アウトサイドからの得点を次々と量産した。チームが目指すスタイルである、積極的な守備から奪ったボールをすぐさま攻撃に結びつけることにも成功。その結果が、大差をつけての勝利となった。

■大阪:桶谷HCコメント
アグレッシヴにディフェンスができている時間帯が、長くありました。今日はディフェンスで相手をストップしたあとに今野や橋本、ブラックレッジがすごくよく走ってくれて、その結果、相馬がオープンになった場面がけっこうありました。最終的には相馬が点を獲りましたが、周りのメンバーがしっかり動いてくれたからです。自分が得点を獲らなくても、チームのバスケットをしっかりやってくれました。

■福岡:森山HCコメント
向こうのペースを下げるためにゾーンを敷きましたが、やられてはいけないところで高確率でやられました。明日はそこをしっかりケアして、やり返したいと思います。

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