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bjリーグ2015-2016 第2節 GAME2
大阪エヴェッサ vs バンビシャス奈良 試合結果
2015年10月11日（日）14:00 TipOff
＠橿原公苑第一体育館
観客数：1,912人

バンビシャス奈良 67-83 大阪エヴェッサ

1Q 奈良 16-33 大阪
2Q 奈良 22-13 大阪
3Q 奈良 15-18 大阪
4Q 奈良 14-19 大阪

オルー・アシャオル 23Pts/12Rbd/1Ast　ダブルダブル達成
今野翔太 16Pts/1Rbd/1Ast
相馬卓弥 16Pts/1Rbd
並里成 14Pts/4Rbd/9Ast

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戦評：第１Ｑで33得点。守備の乱れも試合中に修正して大阪が２連勝

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■第1Q　16-33
試合序盤、残り７分50秒までは5-5と互角の展開かと思われたが、残り約７分30秒あたりから大阪が守備で一気に試合のペースをつかむ。ここから約３分間にわたって奈良に２得点しか与えず、その間に相馬が３Ｐを２本決めるなどで次々と加点する。その後も着々と得点を重ね、このクオーターだけで33得点。早くも17点のリードを奪った。

■第2Q　22-13
第２Ｑに入って、大阪は突然ペースダウンする。残り２分39秒までにあげた得点は、わずか７。悪い流れを象徴するようにディフェンスも後追いになってしまい、その間に奈良がスコアを詰めてくる。今クオーター終盤になってようやくリズムを取り戻したが、８点差に迫られて前半を折り返す。

■第3Q　15-18
ハーフタイムでの修正が実ったのか、大阪は再び守備から流れを取り戻す。全員が足を動かして積極的にプレッシャーをかけ続け、相手に得点を許さない。残り約４分55秒で相馬がこの日４本目の３Ｐを決め、スコアは43-62。しかしそこから奈良の反撃を許してしまい、53-64で最終クオーターを迎える。

■第4Q　14-19
逃げ切りを図る大阪を、攻守で牽引したのはアシャオル。第４Ｑ開始早々に相手のファウルにあいながら放ったショットがゴールに沈み、フリースローも決めて３点プレーに。直後にもフィールドゴールを決めるなど、このクオーターだけで８得点。さらにはリバウンドも６本奪う。アシャオルの活躍もあり、追いすがる奈良をさらに突き放して67-83で２連勝を飾った。

■全体
第１Ｑで33得点とビッグクオーターを作り、大阪は序盤で一気に試合を掌握した。守備のリズムの乱れから第２Ｑは相手にペースをにぎられたが、ハ－フタイムの間に修正。後半は相手に流れが移りそうな場面も積極的な守備で乗り切り、最後は危なげなく勝利した。アシャオルはいずれもチーム最多の23得点12リバウンドで、ダブルダブルを達成の活躍。

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■大阪:桶谷HCコメント
試合序盤から選手たちがエナジーを持って、相手にプレッシャーをかけていいチームディフェンスを見せてくれました。相手にビッグクオーターを作られてしまった第２Ｑは、トランジションのディフェンスも、オフェンスも終わり方が良くなかった。そこで４本も３Ｐを決められてしまったのは、チームとして修正すべき点です。内容はともあれ、ふたつ勝って借金がなくなったことはチームにとって良かった。この勝ちでチームの良いところ、悪いところが明白になってきました。次の島根戦に向けて、集中して取り組んでいきます。

■奈良:衛藤HCコメント
ゲームプランとしてケガを抱えている鈴木を使う気はあまりありませんでしたが、途中で必要だと判断して使いました。そこからチームのペースが上がって、ようやくバスケットができるようになりました。課題は失点につながるターンオーバーを、単純に減らすこと。もうひとつはクオーターの入り方で後手を踏む傾向が見られたので、そこをチームとして修正して、しっかりとゲームに入ることが大切。それができれば、長いシーズンのなかでステップアップできると受け止めています。

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