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bjリーグ2015-2016 第2節 GAME1
大阪エヴェッサ vs バンビシャス奈良 試合結果
2015年10月10日（土）18:00 TipOff
＠橿原公苑第一体育館
観客数：1,934人

バンビシャス奈良 48-85 大阪エヴェッサ

1Q 奈良   8-21 大阪
2Q 奈良 14-24 大阪
3Q 奈良 10-13 大阪
4Q 奈良 16-27 大阪

ローレンス・ブラックレッジ 19Pts/7Rbd/1Ast
西 裕太郎 16Pts/3Rbd/2Ast
橋本 尚明 12Pts/3Rbd/2Ast
オルー・アシャオル 12Pts/13Rbd/2Ast　ダブルダブル達成

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戦評：大阪が攻守に圧倒。大量得点差で今季初星をあげる

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■第1Q　8-21
試合は立ち上がりから大阪ペース。アシャオル、並里が３連続ゴールを決め、立ち上がりから４分弱で3-10と７点を先行する。その後も今野、ブラックレッジの連続得点などでリードを広げ、一方で守備は相手を８点に押さえる鉄壁ぶり。第１Ｑにして13得点差と大量リードを奪う。

■第2Q　14-24
第２Ｑに入っても、大阪の勢いは止まらない。第１Ｑ途中から出場した西、綿貫がこのクオーターは開始からコートに立ち、開始から３分あまりの間にふたりで計９得点を叩き出し、チームを加速させる。ディフェンスも引き続き安定感を発揮し、開始から４分あまりで奪われた得点は３点のみ。途中出場した石橋も３Ｐを２本沈め、リードを23得点とさらに広げて前半を終える。

■第3Q　10-13
後半に入って大阪は、攻撃がスローダウンする。開始から約４分間は４得点しか獲れず、その間に８失点を喫したところで、ベンチがすかさずタイムアウト。それが明けてからも攻撃のペースは上がらなかったが、ここは守備で踏ん張った。大阪のタイムアウト後、奈良に与えた得点はわずか２。苦しい展開を、堅いディフェンスで切り抜けた。

■第4Q　16-27
第４Ｑ序盤は反撃を試みある奈良にリチャートの連続３Ｐを許すが、大差があり大きなダメージはない。大阪は残り６分34秒から２分あまりにわたって相手の得点を封じ、その間に次々と加点。橋本がこのクオーターだけで８得点、西も７得点と気を吐く。終わってみれば48-85と37点差。圧倒的な大勝で、今シーズン初勝利を手にした。

■全体
試合は全編にわたって大阪が支配。積極的なプレスディフェンスから相手ボールを奪い、そこから速攻も繰り出して次々と得点を奪う。メンバー11人全員がコートに立ち、そのうち10人がスコアするなど、全体のバランスの良さも光った。得点差から攻撃が着目されるかもしれないが、それを生み出したのは、相手をわずか48点に抑えた守備力だった。

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■大阪:桶谷HCコメント
今日はチーム全体が、エナジーを持ってプレーしてくれました。ベンチメンバーもスターティングメンバー以上にハッスルしてくれて、ディフェンスから頑張ってくれたことが今日の結果になった。ベンチから出ていった西や橋本が頑張ってくれて、綿貫も得点こそ少ないですがリーダーシップを発揮してくれました。

■奈良:衛藤HCコメント
スタッツどうのではなく、戦っていない。ＨＣも含め、チームとして相手と戦えていないことが顕著に現れたゲームでした。試合後のロッカールームでも同様のコメントが出ていて、自分たちは戦うステージに立っていなかったことを真摯に受け止めています。明日カムバックできるかが今季を占うと思うくらい、明日は気持ちを入れて戦わないといけない。

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