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TK bjリーグ2014-2015 プレイオフファーストラウンドGAME2
大阪エヴェッサ vs 滋賀レイクスターズ 試合結果
2015年5月3日（日）13:00 TipOff
@滋賀県立体育館
観客数：2,450人


滋賀レイクスターズ 93-68 大阪エヴェッサ

1Q 滋賀 24-24 大阪
2Q 滋賀 24-14 大阪
3Q 滋賀 22-17 大阪
4Q 滋賀 23-13 大阪

今野翔太 15Pts/3Ast/4Stl
相馬卓弥 15Pts/4Ast
ゲイリー・ハミルトン 14Pts /13Rbd

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戦評：敵地で連敗。セミファイナル進出ならず

■第1Q　24-24
小林からパーマーへのパスが失敗し、相馬がスティール、大阪が先制する。しかし、すぐ滋賀が逆転。一進一退の攻防が続く。滋賀はウッドベリーからパーマーへのパスが効果的に働く。滋賀加納・岡田が縦横無尽に動く大阪相馬を厳しく守り、大阪はパスが通りづらくなっていた。終了間際、相馬のファウルで得たフリースローを滋賀小川が全て決め、同点。互角の戦いで第2Qへ。

■第2Q　48-38（24-14）
滋賀は岡田のスティールからチャンスを得て、横江が得点。大阪も小刻みにパスを繋ぐが、フリーの選手が少なく、広くスペースを使えない。終盤、大阪はハミルトンのすばやい動きからチャンスを作る。滋賀は絶好のチャンスでパーマーからホルムへのパスミスでチャンスを潰すが、10点の差をつけて後半へ。

■第3Q　70-55（22-17）
大阪今野がドリブルで攻め、粘り強く得点。滋賀はターンオーバーを防ぐため、短いパスを効果的に使う。序盤、滋賀のファウルが多く、大阪が次第に差を詰め始める。大阪は厳しいマークから逃れるため、すばやいパスを徹底。しかし、西からターバーへのパスミス、相馬のシュートミスなど、肝心な所でミスが出始める。滋賀は観客も湧くニクソンの連続得点で差を広げる。

■第4Q　93-68（23-13）
ニクソンの豪快なダンクから始まり、滋賀の勢いが止まらない。焦りが見えた大阪はパスミスや24秒バイオレーションなどで攻め切れない。さらに、横江の厳しいマークとすばやいドリブル攻撃に苦しむ。また、積極的な攻守が裏目に出たハミルトンが連続でファウルを犯してしまう。滋賀は終盤、4人選手を入替、相馬に攻め込まれたが、何とか抑え切り、セミファイナルへ進出を決めた。

■全体
第1Qこそ、竸った戦いだったが、第2Qからは滋賀のいつも通りの攻めが見え始め、徐々に差を広げた。後半はニクソンの左サイドでの得点も増え、勝利に繋がった。大阪は、相馬、ハミルトン中心に積極的に攻めたが、後半にハミルトンのファウルを始め、ミスも増えたことが敗北に繋がった。

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【大阪エヴェッサ HC: 東頭 俊典 】
今日勝ったチームが強いチームということです。うちは出た選手も含め、ケガ人が多い中でみんなギリギリまで調整してくれました。誇らしく思います。また、アップダウンの激しいシーズンを最後まで一緒に戦ってくれたブースターの皆さんには本当に感謝しています。滋賀には次のステージでも頑張ってもらいたいです。

【滋賀レイクスターズ  HC: 遠山 向人】
チーム、スタッフ、そしてブースターの皆さんが一丸となって勝つことができました。特に昨日今日と加納に助けられました。本当にすごい男だなと思います。まだ次の相手は決まっていませんが、しっかりと準備して臨んで、有明を目指したいと思います。

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