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TK bjリーグ2014-2015 プレイオフファーストラウンドGAME1
大阪エヴェッサ vs 滋賀レイクスターズ 試合結果
2015年5月2日（土）14:00 TipOff
@滋賀県立体育館
観客数：2,051人


滋賀レイクスターズ 93-69 大阪エヴェッサ

1Q 滋賀 17-25 大阪
2Q 滋賀 20-18 大阪
3Q 滋賀 33-15 大阪
4Q 滋賀 23-11 大阪

相馬卓弥 21Pts/4Rbd 
ジョナサン・クレフト 13Pts
ゲイリー・ハミルトン 12Pts/9Rbd

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戦評：プレイオフ初戦、前半６点リードで折り返すも後半逆転負け

■第1Q 17-25
滋賀優位で試合がスタートするも、滋賀岡田が大阪今野への守備が間に合わず、すぐに逆転される。ハミルトンが積極的に前進、厳しい体勢でも得点を重ねる。大阪の厳しい守りで、フリーの選手が少ない滋賀はパス回しで苦しむ。さらに、レギュラーシーズン大活躍のパーマーがハミルトンとターバーに封じ込まれ、思うようにプレイできない。大阪はクレフトのスティールで相馬が一気に攻め込み、差を広げた。

■第2Q 37-43（20-18）
滋賀は今野・相馬のスピードに終始対応できず。このQは大阪ディフェンスが的を絞りづらく、岡田がフリーになることが増える。滋賀は小刻みにパスを回し、いつもの滋賀らしい攻めが見え始めるが、リングに嫌われ得点に結びつかない。最後も加納が決めきれず、大阪が6点リードで後半へ。

■第3Q 70-58（33-15）
序盤から滋賀がチャンスに恵まれる。すばやくパスを回し、厳しい体勢でもパーマーがリバウンドを取り、得点。そして、ウッドベリーの3Pで逆転。しかし、ディフェンスでは、相馬の速さには対応することができない。大阪も、西が駆け回り、クレフトのダンクに繋げ、追撃態勢に入ろうとするが、流れは滋賀に傾いたまま最終Qへ。

■第4Q 93-69（23-11）
ニクソン、ウッドベリーがリバウンドを取り、横江のドリブルと、得意の縦横無尽のすばやいパス回しで攻撃。大阪は、ファウルを狙い、フリースローで徐々に追いつこうとする。橋本が封じ込まれ、ターンオーバーに繋がり、攻撃が不調になる。さらに、厳しいマークで中盤、相馬にパスが通らないなど、大阪はミスも出始める。滋賀が前半の不調から見事に復調し、プレイオフファーストラウンド第1戦目に勝利した。

■全体
前半は、大阪が、滋賀が理想とする攻撃で試合を進め、滋賀は、自分の攻めができず、苦しい時間が続いた。後半は、滋賀が盛り返し、すばやいパス回しが繋がり、パーマーやニクソンの諦めないリバウンド対応、加納の相手のミスを逃さないすばやい対応が見られ、徐々に調子を取り戻した。

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【大阪エヴェッサ HC: 東頭 俊典】
第3Qがすべてでした。約束事の徹底ができなかった部分がありました。ガード陣に負担がかかりますが、頑張ってもらいたいと思います。明日はしっかりと修正して、勝てるようにしたいと思います。

【滋賀レイクスターズ  HC: 遠山 向人】
第1Qの立ち上がりは非常に硬い出足になってしまいましたが、ホームのブースターの皆さんの後押しがあってゲームに勝利できたと思います。明日はもっと気を引き締めて、チーム一丸となって戦いたいと思います。

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