大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

TK bjリーグ2014-2015 第20節 GAME1
琉球ゴールデンキングス vs 大阪エヴェッサ 試合結果
2015年3月7日（土）19:00 TipOff
＠沖縄市体育館
観客数：3,495人

琉球ゴールデンキングス 75-73 大阪エヴェッサ

1Q 沖縄 24-16 大阪
2Q 沖縄 16-20 大阪
3Q 沖縄 20-18 大阪
4Q 沖縄 15-19 大阪

ジョシュア・ドラード 30Pts/2Ast/3Rbd
ゲイリー・ハミルトン 16Pts/3Ast/7Rbd
セス・ターバー 10Pts/3Ast/7Rbd
相馬卓弥 6Pts/2Ast/5Rbd
畠山俊樹 5Pts/3Ast/3Rbd

---

戦評:沖縄が逃げ切り白星

■第1Q　24-16
　 トリムのシュートが決まり、沖縄がゲームの主導権を握る。大阪は沖縄のペースにのまれ、開始から3分ほど得点のない時間が続く。しかし、タイムアウト直後ドラードのシュートが決まると攻撃、守備共にリズムに乗る。沖縄は2回も24秒ヴァイオレイションを取られるなど、大阪の守備を崩せず同点に。後半は大阪のファウルが続き、沖縄8点のリードで第1Q終了。

■第2Q　40-36（16-20）
大阪はハミルトン、ターバーにボールを集め、少しずつ点差を詰める。沖縄もリバウンド、スティールからの早い攻撃で、厳しいディフェンスに応戦する。リズムよくパスを回してシュートへ繋げる沖縄に対し、大阪は1on1での勝負が多く、一人一人の突破力で4点差まで詰め寄る。

■第3Q　60-54（20-18）
ドラード、ハミルトンが中心となり、点を重ね遂に同点に追いつく大阪。沖縄は前半から続く厳しいディフェンスにつかまり、トラベリングやターンオーバーが続く。攻撃のリズムに乗れず、約5分スコアが動かず大阪に逆転される。しかし、途中出場の津山が3Pライン後ろからのシュートを決め、流れを引き寄せる。バーンズ、並里が連続して外角からシュートを決め、沖縄に流れを戻し6点リードで最終Qへ。

■第4Q　75-73（15-19）
我慢の展開の中、沖縄・マクヘンリー、バーンズがこの展開を打破する。続けて並里、バーンズがスティールから早い攻撃に繋げ、徐々に点差を離していく。大阪はターバー、ドラードがリバウンドに飛び込み、攻撃に勢いつける。沖縄はパスミス、キャッチミスが続き残り1分を切ったところで同点に。しかし大阪がファウルを重ねてしまい、沖縄にフリースローを与えてしまう。これを確実に決め、沖縄が逃げ勝った。

■全体
最後までどちらが勝つか目の離せない試合だった。大阪は1対1で崩していく攻撃が多く、一人一人の突破力が目立った。特にドラードの1on1でみせた体の強さ、リバウンドで当たり負けしない強さは際立っていた。沖縄は大阪のディフェンスに苦しめられた時間が長く危なげだったが、隙をついたスティールからの早い攻撃や、3Pの確率の高さを生かし逃げ切った。

---

【大阪エヴェッサ HC：東頭俊典】
後半戦に入り、チームでバスケットを展開する姿勢が結果としてついてきたと感じる。上位チームと互角に戦えるレベルになりつつあると、感じた。最後の最後でミスから自分たちのチャンスを逃し、キングスに勢いつけてしまった。明日に向けて、ディフェンスの約束ごとなど、細かいミスをなくし、万全な状態で臨みたい

【琉球ゴールデンキングス HC：伊佐勉】
ホームゲームでよかった。今日はファンの声援のおかげで勝たせてもらったと強く感じます。ゲーム内容としては、遂行レベルも低く、このままでは上にいけない。明日のゲームに向けては、準備してきたことをどれだけ遂行できるかがポイントになる。

---