大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

現在5位の大阪、今節はアウェイ沖縄に乗り込み、現在ウエスタンカンファレンス1位の琉球ゴールデンキングスと対戦する。

前節、アウェイで浜松・東三河フェニックスと対戦し、第1戦をオーバータイムに持ち込み、後一歩のところまで苦しめた大阪。勝利とはならなかったものの、沖縄との対戦に向けて収穫のある試合となった。
一方沖縄はアウェイの２連戦を３勝１敗で終えてのホームとなる。島根との試合では敗れたものの、修正力の高さも今シーズンの成績に繋がっている。

今節、沖縄で注意したいのは#54 キブエ・トリム。#2バーンズ、#5マクヘンリーらスコアラーの陰で目立たないものの、シーズン平均10.5点と結果を残している。また、彼のリバウンドにも要注意。年末から1月にかけての10試合で平均5.1本だったのに対し、2月に入ってから前節までで平均9.75本と終盤に向けて調子を上げてきている。派手さは無いが堅実なプレースタイルで、コンスタントに得点を挙げる事ができ、リバウンドでは相手にセカンドチャンスを許さず、逆にチームのチャンスを演出出来る貴重な選手。#2ハミルトン、#50クレフトらエヴェッサのツインタワーとのゴール下での激しい縄張り争いを繰り広げる事だろう。

エヴェッサの注目選手は#18 相馬卓弥をあげたい。シーズン中盤、ケガで約2ヶ月の戦線離脱を余儀なくされた相馬。その悔しさを晴らすかのように、得意の3Pシュートで相手リングに襲いかかっている。ケガ前と後で比較すると成功率は0.8%の上昇だが、試投数でみるとケガ前14試合で49本中20本に対し、復帰後は72本中30本と試合に出れなかった悔しさぶつけるかのように、ゴールに対して貪欲に向かう姿勢が出てきている。個人ランキングでも現在5位に位置する相馬。彼が外から射抜き、今野、畠山らが速攻で走って得点する緩急をつけた攻撃のリズムが出れば、沖縄のディフェンス陣を翻弄することができるだろう。
前回対戦時はケガの為出場できていないので、#18相馬の活躍で大阪を勝利に導いてほしいところである。

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予想スターティング５
大阪エヴェッサ
#32畠山 俊樹、#1今野 翔太、#18相馬 卓弥、#23ジョシュア・ドラード、#2ゲイリー・ハミルトン

琉球ゴールデンキングス
#14岸本 隆一、#6金城 茂之、#9小菅 直人、#5アンソニー・マクヘンリー、#54キブエ・トリム

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