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TK bjリーグ2014-2015 第2節 GAME2
バンビシャス奈良 vs 大阪エヴェッサ 試合結果
2014年10月12日（日）14:00 TipOff
＠橿原公苑第一体育館
観客数：1351人

バンビシャス奈良 86-68 大阪エヴェッサ

1Q 奈良 18-17 大阪
2Q 奈良 25-15 大阪
3Q 奈良 22-15 大阪
4Q 奈良 21-21 大阪

今野翔太 18P
ジュシュア・ドラード 16P
セス・ターバー 15P

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戦評：ホーム奈良が快勝、2連勝を飾る！

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■第1Q　18-17
先制したのは大阪だが、奈良は鈴木、セントジョンの連続得点が決まる。奈良はインサイドを固く守り得点を許さない。稲垣のペネレイトなどで点差を離していくが、終盤大阪もリバウンドをものにし今野、ドラードらの得点で盛り返す。奈良1点リードで最初のQを終える。

■第2Q　43-32（25-15）
互いに固い守りから入り相手の突破を許さない展開が続く。奈良はタプスコットが獲得したフリースローを確実に決め、大阪はドラードにボールを預け、身長を生かしインサイドから攻めていく。中盤得点の入らない時間が続くが、残り4分で奈良・山崎の3Pが決まると、リズムに乗り、2分間で8得点を挙げる活躍を見せる。奈良がリードを広げて後半へ。

■第3Q　65-47（22-15）
互いに攻守の切り替えが早く、奈良はタプスコット、大阪はターバー、ドラードの外国籍選手の個人技で点を重ねていく。中盤、奈良は鈴木の3Pが決まると流れに乗り鈴木にボールを集めるようになる。鈴木、笠原らが次々に得点を重ねていく中、大阪は3Pを狙うが決まらず、奈良が大きくリードして第4Qへ。

■第4Q　86-68（21-21）
奈良はマレーらの得点で点差を離しにかかる。大阪は早めのタイムアウトで流れを変えようと試みるが、奈良のタイトなディフェンスをなかなか崩せない。残り4分、大阪は今野のペネレイト、仲村の3Pなどで追いかけるが、奈良・セントジョンの3Pなどが決まり、点差を維持したまま試合終了となった。

■全体
序盤から互いにしっかりとした守りから入り互角の戦いとなっていたが、奈良は第2Qに山崎、第3Qに鈴木がそれぞれリズムをつかみ3Pやペネレイトで連続得点を挙げて大きくリードする。一方大阪はドラードの身長を生かしたインサイドからの攻めに偏る傾向があり、そこを止められてしまい得点が出来ない時間が続く多く見られた。第4Qの最後に外も活用し得点をしていったが、余裕のある奈良がうまく試合を運び勝利を飾った。

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■奈良:小野寺龍太郎HC
特に警戒していた畠山選手が出場しない為、ゲームプランを方向転換、修正して臨んだが選手達はよく対応してくれてプラン通りゲームを進めることが出来た。大事な場面でのミスが多いのでそこは修正していきたい。次節は連勝中で実績も経験もある京都、奈良はチャレンジャーとして挑み、自分達に出来ることを精一杯やりたい。

■大阪:東頭俊典HC
ちぐはぐな部分がでてしまった試合で、奈良にそこをうまく攻められた。毎週、怪我人がでて苦しい状態、やりたいことがやれない状況であるが、この経験が後になって返ってくると思っている。細かいところで出来ていない部分は立て直していきたい。また、応援して頂いているブースターの皆さまに、少しでもいい試合を見せられるようにしなければならないと感じてる。

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