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滋賀、劇的な勝利でプレイオフ延長戦へ持ち込む！
 
■第1Q　14-16
昨日の遅攻のスタートとは打って変わり、
滋賀がゴメスの3Pで先制をするなど、堅守速攻で序盤ペースを握る。
大阪もチョハダレヴィッチや仲村の高さを生かしたサイド攻撃ですぐさま逆転。両チーム気合の入った
、激しいコンタクトプレイが目立った第1Qは僅かに大阪リードで終える。
 
■第2Q　32-32（18-16）　
滋賀はサイドからの攻撃が多く攻撃のバリエーションが少なかったが、
横江やフィールズがインサイドからの得点で、ペースを取り戻す。
大阪はアンドリュースがダンクを決めるなど6得点を奪うもミスが多く、同点で後半へ。
 
■第3Q　47-49（15-17）
滋賀は仲摩の3Pで後半をスタートするも、大阪はベルら外国籍選手のパワープレイで確実に得点を重ねる、
両チーム一進一退の攻防で、ロースコアの展開が続く。
大阪は終盤にガロウェイが攻守で活躍してリードを得るも、
1分を切ってから滋賀・ゴメスがインサイドで力を発揮して2点差で終える。
 
■第4Q　67-66（20-17）
何としても勝ち越したい滋賀は、ブラウンやフィールズがインサイドからの攻撃で得点を重ね、
逃げ切りを図る大阪の背中を追う。残り59秒で滋賀ゴメスが痛恨のファウルを犯し、
大阪・仲村が勝ち越しのフリースローを決め、万事休すと思われたが、残り1秒で滋賀・横江が起死回生の逆転シュートを決め、
土壇場で滋賀が勝利した。
 

昨日の敗戦から滋賀は、立ち上がりからアグレッシブな攻撃を継続できたことが勝利の要因となった。
また、ディフェンスも大阪のベルやチョハダレヴィッチら高さのある外国籍選手をしっかりと押さえ、失点を抑えることができた。
それでも、逃げ切りにかかるゲームプランを進める大阪が、勝利をおさめるかと思われたが、
ラストプレイで滋賀・横江が逆転シュートを決め、勝利をもぎ取った。