大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

【ダルコ・チョハダレヴィッチ選手】
いつも皆様応援ありがとうございます。
今日は前半タフな展開でしたが、3Qに点差を広げることができ勝つことができました。
明日もしっかり準備をして試合に励みたいと思います。

【ディアンドレ・ベル選手】
プレイオフの雰囲気の中、苦しい展開もありましたが、チーム全員で気持ちを込めて戦うことができました。
選手だけでなく皆の気持ちが自分たちを強くさせてくれたのだと思います。
明日も今日より良い状態で試合に臨み勝ちたいと思います。

【相馬卓弥選手】
今日の一勝は大きかったと思いますが、これに満足せず戦いたいと思います。
気を引き締めて、明日も勝利できるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。

【畠山俊樹選手】
シーズンとは違う独特の雰囲気もありましたが、常にハドルを組んで意志を確認できたことで、冷静に戦い続けられたと思います。

攻守かみ合い、大阪が快勝。滋賀はホームで悔しい敗戦。

■第1Q　16-13
異様な雰囲気の中始まった第1Q、緊張感からか両チーム固いプレイが目立ち、開始2分は無得点でゲームが進む。中盤から徐々にペースを握った滋賀は、溝口、ブラウンが3Pを決めるなどリードする。大阪は決定率に欠け、得点が伸びないまま第1Q終了。

■第2Q　28-30（12-17）　
大阪は、滋賀の攻撃の軸となるゴメスを徹底的にマークし、ディフェンスから流れを引き戻す。連続ダンクを決めたアンドリュースとガロウェイの長身コンビが得点を重ね、リードを得る。滋賀は攻撃がかみ合わず、フィールズの個人技で終盤つなぎ、後半へ。

■第3Q　40-55（12-25）
早々にブラウンの得点で追いつき巻き返しにかかる滋賀に対し、大阪はベルやチョハダレヴィッチがスティールを奪うなど、ディフェンスが奮闘。滋賀は執拗な 大阪ディフェンスに痺れを切らし、残り4分32秒、コルウェルがテクニカルファウルを犯し退場に。完全にペースを握った大阪は、第3Qだけで25得点を挙 げ一気にリードを広げる。

■第4Q　54-77（14-22）
何とか点差を縮めたい滋賀は、武田を投入するなどテコ入れを図るも、勢いに乗る大阪がオフェンスの手を緩めない。チョハダレヴィッチのインサイドからの シュートや、残り6分36秒のガロウェイのダンクなど、アウェイに駆けつけたブースターも盛り上がる展開が続き、終始ペースを握ったまま大量得点差で勝利 した。
 

得点能力の高い滋賀に対する大阪の オフェンスが完璧に機能した試合であった。滋賀は、前半に大阪が仕掛けた遅攻の試合展開にペースを掴みきれぬまま、コルウェルの退場を象徴するように最後 まで主導権を握れなかった。一方大阪は、ルーキーの畠山が司令塔としてチームを牽引し、外国籍選手らの得点能力の高さが前面に出た試合運びで、快勝した。

【大阪　東頭HC】
第1Qの入りはお互い堅かったがハーフタイムにディフェンスを修正して勝つことができた。滋賀は個人のオフェンス力が高く、明日は修正してくると思うので、もう一度ディフェンスの意識を高めて臨みたい。

【滋賀　クリス・ベッチャーHC】
気持ちが入りすぎて空回りしてしまった。我々にとっては苦しいゲームになったが、ディフェンスは決して悪くないので明日オフェンスのリズムをよくしていきたい。