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GAME PREVIEW @ 宮崎シャイニングサンズ
OSAKA EVESSA [7th in WESTERN CONFERENCE]
前節、南三陸で行われたアウェイ・仙台89ERSと対戦した大阪エヴェッサ。2戦連続どちらが勝ってもおかしくない一進一退の試合展開だったが、最後に押し切ったのはいずれも大阪だった。第1戦目はロースコアの試合展開で両チームなかなか点の入らない状況が続く。一進一退の攻防の流れを引き寄せたのは、No.15 マイク・ベルが残り1分44秒に放った逆転のシュートで、その後の仙台のファウルゲームを寄せ付けず、勝利。続く第2戦は、雪辱に燃える仙台が着実に得点を重ね、一時17点のリードを許してしまう。その後、立て直した大阪が3点差まで詰め寄り、第4Qオフィシャルタイム以降じわじわ得点を重ね、点差を広げた大阪が連勝を記録した。
好調大阪が今節対戦するのは宮崎シャイニングサンズ。カートライトヘッドコーチのbjリーグ初采配、初勝利の相手で、ヘッドコーチにも相性のいい相手と映っていると思いきや、「前節の戦いぶりを見たが、前に戦った時よりも強くなっている」と、警戒を示している。
今節、宮崎戦の注目選手は、No.7 キャプテン今野。ここ10試合での3Pシュートの成功率は78.9%(試投数19本に対し、成功数15本)でシーズン通算でも40.2%と調子を上げてきている。そして、延長で制した埼玉ブロンコス第2戦でも魅せたが、欲しい場面で幾度となく沈めてくれる頼れるクラッチプレーヤーにもなりつつある。更に、自身初めて1シーズンでの3Pシュートの通算試投数がまもなく3桁に届き、ランキング入りも視野に入ってきた。また、アウトサイドの好調さに加えインサイドも良くなっており、同じく10試合で49.2%(シーズン平均41.2%)となっている。3月平均得点ここまで14.6点を記録している今野。3月残り2試合でどこまで伸ばせるか注目だ。
日本人ではもう1人、No.41 高田に注目したい。宮崎の日本人スターターを見ると、No.3 小島(193cm、88kg)、No.14(188cm、82kg)、No.34大城(172cm、70kg)と大阪の日本人スターターNo.7 今野(182cm、77kg)、No.9 綿貫(178cm、68kg)、No.11 川辺(190cm、83kg)に比べてサイズがある。前節の勝利した秋田ノーザンハピネッツ戦第2戦では小島、大城が共に9本づつリバウンドを取っていることから、高田(195cm、91kg)を投入する事でサイズアップを計りたい。また、その体格に似つかわしくないスピードと器用さは以前から定評があり、綿貫を起点とする速攻にも遅れをとらず、攻撃参加できる。
また、外国籍選手ではNo.45 ウォークアップに注目。速攻での迫力ある彼のドライブからのダンクでチームに勢いを与えると共に、相手ディフェンダーにとってはファウルトラブルを誘うなど、チームのリズムを作り出す事ができる。また、上記の今野と共にクラッチプレーヤーとしても期待でき、勝負どころではいとも簡単に決めてくれる頼れる存在だ。
今節の戦いはカートライトヘッドコーチも警鐘を鳴らしているように、前回の戦いは参考にならないかもしれない。新たなチャレンジとして、全力で戦うのみ。
MIYAZAKI SHINING SUNS [10th in WESTERN CONFERENCE]
ここ6試合を4勝2敗と勝ち越している宮崎シャイニングサンズ。前節はイースタンカンファレンス5位の秋田ノーザンハピネッツからアウェイで1勝を奪い、その勢いのまま3週間ぶりのホームゲームに臨む宮崎。対戦する大阪エヴェッサも勢いがあり、前回の対戦とはまた違った戦いが予想される。
前回の対戦からリッキー・ウッズ、ラリクエス・カニングハムが抜け、大幅な戦力ダウンは否めないものの、それを上回る活躍をしている両外国籍選手のNo.25 トーマス・フェアリーとNo.31 アブドゥーラ・クウソー。特にフェアリーはここ6試合で1試合平均16.3得点をマークし、シーズン平均の9.0得点から大きく伸ばしている。その要因として、3Pシュートの成功率の上昇が考えられる。ここ6試合で1試合平均試投数5.2本と、それ以前の平均2.6本から倍に増えており、その成功数も1試合平均0.8本から2.0本、成功率は30.8%から38.7%と上げてきている。マッチアップ予想はマイク・ベル、体格的にはほぼ互角の両者(ベルは208cm、104kg、フェアリーは206cm、109kg)だが、3Pシュートが好調なフェアリーにとってベルの手足の長さは、タフショットが多くなる事が予想される。
次に日本人ではまず、No.14 大塚 裕土に注目したい。前回のゲームプレビューでも彼の3Pシュートに注意と書いたが、ここ6試合でさらに精度を上げてきており、チームトップの試投数289本(2位はNo.34 大城の148本)はダントツ、成功数も平均3.2本でそれ以前の平均2.2本より多く、成功率は40.4%(それ以前は33.1%)を記録した。平均得点も18.7得点(それ以前は12.4得点)とおのずと上回っている。予想マッチアップはNo.6 竹田、又はNo.7 今野。大阪としては竹田、今野ら両ガードのスピードを活かしたディフェンスで、大塚にオープンスペースを作る猶予を与えず、簡単に3Pシュートを打たせないようにしたい。
また、No.3 小島にも注意したい。特にリバウンドでその身体能力を発揮、ここ6試合で1試合平均6.8リバウンド(それ以前は1試合平均3.4リバウンド)を叩き出しており、高さで不安(大阪・リッカートは211cm、宮崎・クウソーは206cm)のある宮崎にとっては小島のリバウンドは非常に重要になる。実際に前節の秋田戦でも秋田の38本に対し、宮崎は56本と圧倒、その内9本は小島のリバウンドによるものだった。
勢いのある両チームの戦い。宮崎はホーム連勝を続ける事ができるか。
前節、南三陸で行われたアウェイ・仙台89ERSと対戦した大阪エヴェッサ。2戦連続どちらが勝ってもおかしくない一進一退の試合展開だったが、最後に押し切ったのはいずれも大阪だった。第1戦目はロースコアの試合展開で両チームなかなか点の入らない状況が続く。一進一退の攻防の流れを引き寄せたのは、No.15 マイク・ベルが残り1分44秒に放った逆転のシュートで、その後の仙台のファウルゲームを寄せ付けず、勝利。続く第2戦は、雪辱に燃える仙台が着実に得点を重ね、一時17点のリードを許してしまう。その後、立て直した大阪が3点差まで詰め寄り、第4Qオフィシャルタイム以降じわじわ得点を重ね、点差を広げた大阪が連勝を記録した。
好調大阪が今節対戦するのは宮崎シャイニングサンズ。カートライトヘッドコーチのbjリーグ初采配、初勝利の相手で、ヘッドコーチにも相性のいい相手と映っていると思いきや、「前節の戦いぶりを見たが、前に戦った時よりも強くなっている」と、警戒を示している。
今節、宮崎戦の注目選手は、No.7 キャプテン今野。ここ10試合での3Pシュートの成功率は78.9%(試投数19本に対し、成功数15本)でシーズン通算でも40.2%と調子を上げてきている。そして、延長で制した埼玉ブロンコス第2戦でも魅せたが、欲しい場面で幾度となく沈めてくれる頼れるクラッチプレーヤーにもなりつつある。更に、自身初めて1シーズンでの3Pシュートの通算試投数がまもなく3桁に届き、ランキング入りも視野に入ってきた。また、アウトサイドの好調さに加えインサイドも良くなっており、同じく10試合で49.2%(シーズン平均41.2%)となっている。3月平均得点ここまで14.6点を記録している今野。3月残り2試合でどこまで伸ばせるか注目だ。
日本人ではもう1人、No.41 高田に注目したい。宮崎の日本人スターターを見ると、No.3 小島(193cm、88kg)、No.14(188cm、82kg)、No.34大城(172cm、70kg)と大阪の日本人スターターNo.7 今野(182cm、77kg)、No.9 綿貫(178cm、68kg)、No.11 川辺(190cm、83kg)に比べてサイズがある。前節の勝利した秋田ノーザンハピネッツ戦第2戦では小島、大城が共に9本づつリバウンドを取っていることから、高田(195cm、91kg)を投入する事でサイズアップを計りたい。また、その体格に似つかわしくないスピードと器用さは以前から定評があり、綿貫を起点とする速攻にも遅れをとらず、攻撃参加できる。
また、外国籍選手ではNo.45 ウォークアップに注目。速攻での迫力ある彼のドライブからのダンクでチームに勢いを与えると共に、相手ディフェンダーにとってはファウルトラブルを誘うなど、チームのリズムを作り出す事ができる。また、上記の今野と共にクラッチプレーヤーとしても期待でき、勝負どころではいとも簡単に決めてくれる頼れる存在だ。
今節の戦いはカートライトヘッドコーチも警鐘を鳴らしているように、前回の戦いは参考にならないかもしれない。新たなチャレンジとして、全力で戦うのみ。
MIYAZAKI SHINING SUNS [10th in WESTERN CONFERENCE]
ここ6試合を4勝2敗と勝ち越している宮崎シャイニングサンズ。前節はイースタンカンファレンス5位の秋田ノーザンハピネッツからアウェイで1勝を奪い、その勢いのまま3週間ぶりのホームゲームに臨む宮崎。対戦する大阪エヴェッサも勢いがあり、前回の対戦とはまた違った戦いが予想される。
前回の対戦からリッキー・ウッズ、ラリクエス・カニングハムが抜け、大幅な戦力ダウンは否めないものの、それを上回る活躍をしている両外国籍選手のNo.25 トーマス・フェアリーとNo.31 アブドゥーラ・クウソー。特にフェアリーはここ6試合で1試合平均16.3得点をマークし、シーズン平均の9.0得点から大きく伸ばしている。その要因として、3Pシュートの成功率の上昇が考えられる。ここ6試合で1試合平均試投数5.2本と、それ以前の平均2.6本から倍に増えており、その成功数も1試合平均0.8本から2.0本、成功率は30.8%から38.7%と上げてきている。マッチアップ予想はマイク・ベル、体格的にはほぼ互角の両者(ベルは208cm、104kg、フェアリーは206cm、109kg)だが、3Pシュートが好調なフェアリーにとってベルの手足の長さは、タフショットが多くなる事が予想される。
次に日本人ではまず、No.14 大塚 裕土に注目したい。前回のゲームプレビューでも彼の3Pシュートに注意と書いたが、ここ6試合でさらに精度を上げてきており、チームトップの試投数289本(2位はNo.34 大城の148本)はダントツ、成功数も平均3.2本でそれ以前の平均2.2本より多く、成功率は40.4%(それ以前は33.1%)を記録した。平均得点も18.7得点(それ以前は12.4得点)とおのずと上回っている。予想マッチアップはNo.6 竹田、又はNo.7 今野。大阪としては竹田、今野ら両ガードのスピードを活かしたディフェンスで、大塚にオープンスペースを作る猶予を与えず、簡単に3Pシュートを打たせないようにしたい。
また、No.3 小島にも注意したい。特にリバウンドでその身体能力を発揮、ここ6試合で1試合平均6.8リバウンド(それ以前は1試合平均3.4リバウンド)を叩き出しており、高さで不安(大阪・リッカートは211cm、宮崎・クウソーは206cm)のある宮崎にとっては小島のリバウンドは非常に重要になる。実際に前節の秋田戦でも秋田の38本に対し、宮崎は56本と圧倒、その内9本は小島のリバウンドによるものだった。
勢いのある両チームの戦い。宮崎はホーム連勝を続ける事ができるか。
REPORT | 2013年3月29日 19:00
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