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bjリーグ2012-2013シーズン オフィシャルゲームズ 
ライジング福岡 vs. 大阪エヴェッサ 第19節GAME2 試合結果速報

2013年3月10日（日）14:00 Tip Off
@アクシオン福岡
観戦者数 1,023人

ライジング福岡 95-98 大阪エヴェッサ

1Q 福岡 26-15 大阪
2Q 福岡 19-18 大阪
3Q 福岡 20-16 大阪
4Q 福岡 18-34 大阪
OT 福岡 12-15 大阪

[PLAYER STATS速報]
ドウェイン・レイサン - 24ポイント、4アシスト、6リバウンド
ネイサン・ウォークアップ - 19ポイント、1アシスト、3リバウンド
マイク・ベル - 16ポイント、1アシスト、10リバウンド
リック・リッカート - 14ポイント、3アシスト、12リバウンド
今野 翔太 - 11ポイント、2アシスト、2リバウンド

【戦評】

連日の延長戦。エヴェッサが連勝を飾る

第1Q [26-15]
福岡のウォーレンが3Pにリバウンドでオフェンスにとリズムをもたらすと、対する大阪は今野、綿貫と日本人選手が果敢に攻め入る。しかし、福岡のタイトなディフェンスの前に大阪はミスが増え、じわじわと福岡にリードされる。終盤、今野の3P、竹田のドライブなどで反攻に出るも、走り勝ち速攻に繋げた福岡に11点のリードを許す。

第2Q [45-33 (19-18)]
序盤は両チームとも我慢の時間帯。タイムアウト後、福岡にスティールから連続で速攻に繋げられリードを17点まで広げられてしまう。中盤に入ると、今度は大阪が厳しいディフェンスで福岡のミスを誘い、ウォークアップのミドルシュートなどオフェンスも機能し始めて追い上げる。一時は9点差まで追い上げるも、終盤、福岡に盛り返されて後半へ。

第3Q [65-49 (20-16)]
開始から一進一退の攻防。特にインサイドではアシュビー、ウォーレン、リッカートと身体を張ったディフェンスをみせる。徐々にリッカートがリバウンドや福岡のファウルを誘い、大阪が点差を一桁台にまで詰め寄る。しかし、終了間際にウォーレンの連続3Pで福岡に再び突き離され第4Qに。

第4Q [83-83 (18-34)]
16点差を追いつくため果敢に攻め入る大阪。ファウルを誘い、フリースローから得点していく。中盤に入ると、大阪・レイサンが果敢にシュートを狙い、3Pを沈めて追い上げるが、残り4分で16点差。しかし、残り2分のベルのダンクから流れは大阪に。スティールからウォークアップが値千金の3Pを決めると、最後はレイサンが決死のスティールでダンクを決め、2日続けての延長戦に。

OT [95-98 (12-15)]
序盤から得点の取り合いとなり、互角の攻防。福岡はペッパーズ、ウォーレン、大阪はレイサン、ウォークアップと外国籍選手が活躍して残り2分で90-90。その後は今野のドライブやインサイドのリッカートなどアグレッシブに攻め入った大阪が福岡のファウルを誘い、勝利をもぎ取った。

【総評】

前半、福岡に大きくリードされていたが、第4Q終盤2分から大阪の猛攻が始まり、2日続けてのオーバータイム。大接戦の末、終盤にファウルでフリースローを着実に決めた大阪が勝利を決めた。2日間とも延長戦になるなど、ｂｊリーグ史上でも激しい試合となる中、大阪が価値ある2勝を遂げた。

【大阪カートライトHCコメント】
昨日に続き、タフなゲームになることは分かっていた。福岡の立ち上がりからのハードなプレイに対応できず、前半は流れが悪かった。第3Q、第4Qはドライブインからの展開ができ、流れがよくなった。一人ひとりが仕事をやってくれたことでチームが良い方向に向かった。この試合によってステップアップできたと思う。

【福岡金澤HCコメント】
お互い死力を尽くした素晴らしいゲームだったが、結果的にはオーバータイムで負けてしまったので、しっかり立て直していきたい。ただ、連日のオーバータイムを戦ったことは、プレイオフに向けて無駄にならない敗戦と思う。プレイオフに向けて、チームの可能性を高めていきたい。

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【3月のホームゲーム】
チケットはこちら
http://www.evessa.com/ticket