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bjリーグ2012-2013シーズン オフィシャルゲームズ 
ライジング福岡 vs. 大阪エヴェッサ 第19節GAME1 試合結果速報

2013年3月9日（土）19:00 Tip Off
@アクシオン福岡
観戦者数 1,120人

ライジング福岡 113-120 大阪エヴェッサ

1Q 福岡 20-21 大阪
2Q 福岡 24-14 大阪
3Q 福岡 18-26 大阪
4Q 福岡 22-23 大阪
OT 福岡 12-12 大阪
2OT 福岡 17-24 大阪

[PLAYER STATS]
今野 翔太 - 36ポイント、4アシスト、4リバウンド
ドウェイン・レイサン - 20ポイント、1アシスト、7リバウンド
ネイサン・ウォークアップ - 15ポイント、2アシスト、4リバウンド
綿貫 瞬 - 14ポイント、7アシスト、6リバウンド
マイク・ベル - 14ポイント、2アシスト、10リバウンド

【戦評】

ダブルオーバータイムの激戦、大阪に軍配

第1Q [20-21]
序盤から激しい立ち上がり。ウォーレン、アシュビーとインサイドから得点して先行する福岡に対して、大阪もディフェンスからチャンスにつなげると、今野のスティールからの速攻などが出始め、中盤にはリッカートのダンクも決まる。更に今野、リッカートらの活躍で大阪がじわじわと追い上げ、逆転したところで第1Q終了。

第2Q [44-35 (24-14)]
開始から互いにリズムよく攻撃を重ねていくシーソーゲームの展開の中、中盤に入ると福岡にアウトサイドのシュートから一気にリードを6点に広げられる。大阪もレイサンのドライブや今野のミドルで追い上げるも、終盤に福岡の外国籍選手の活躍で9点差に広げられ、福岡リードで後半へ。

第3Q [62-61 (18-26)]
前半終了の勢いのまま、福岡にトランジションの早い攻撃でリバウンドから走られ、更に竹野の3Pも決まり、開始2分半で12点差をつけられる。大阪はタイムアウトで立て直すと、リッカートがインサイドからチームを牽引。ダンクを決めて盛り立てると、更にはディフェンスから今野や川辺らの速攻に繋げていき、1点差に詰め寄る。

第4Q [84-84 (22-23)]
波に乗り始めた大阪はレイサン、リッカートらが攻撃を牽引すると、綿貫がドライブやミドルで続く。福岡のファウルを誘い、残り6分24秒には64-75とリードを広げる。しかし、6分を切ると徐々に福岡の攻撃がかみ合い始め、ウォーレンにアリウープを決められると、竹野の3Pも決まりその後は再び接戦の展開に。大阪も今野とレイサンのサイドラインからのセットプレーが飛び出すも、残り5秒でアシュビーに決められ、延長戦に突入した。

OT [96-96 (12-12)]
序盤から福岡が先手必勝とばかり、アグレッシブに攻められリードを許し、開始1分半で5点差に。大阪はタイムアウトで流れを切ると、レイサンがゴール下で粘ると、ウォークアップもドライブで続き、反撃の狼煙を上げる。残り時間1分を切ってから、今野が連続3Pを沈め再延長に持ち込む。

2OT [113-120 (17-24)]
今度は大阪が先手。ウォークアップの連続3Pでリードすると、対する福岡もペッパーズがドライブでファウルを誘い、追い上げを魅せる。しかし、大阪・レイサン、綿貫がドライブで獲得したフリースローをしっかり決めて、福岡のファウルゲームを振り切って勝利した。

【総評】

2度に渡る延長戦にもつれ込むなど大激戦となった。両チームともに爆発力があり、一気に追い上げ逆転するなど、得点の取り合いとなった。外国籍選手が活躍する中、大阪・今野が36得点とゲームハイの活躍で勝利に貢献した。

【大阪カートライトHCコメント】
福岡は良いチームと分かっていた。彼らのプレイは私らがやるべきプレイだった。ハードなプレイと頭を使ったスマートなプレイをやるべき事としてやった。オーバータイムはファウル覚悟で勢いを止めた。今日のプレイが選手のステップアップに繋がった。今日勝ったことは非常に意味が大きい。

【福岡金澤HCコメント】
復興祈念試合として夢、感動、希望、勇気を与える試合を行おうとチームでまとまった。相手に大きな波に乗られた時間を止める事が出来なかった。元々、良いメンバーが揃っている所新たなHCも加わりチームとしてまとまっていた。こちらが対応出来ない部分をつかれた。明日はDFを改善する。

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【3月のホームゲーム】
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