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bjリーグ2012-2013シーズン オフィシャルゲームズ 
大分ヒートデビルズ vs. 大阪エヴェッサ 第3節GAME1 試合結果速報

2012年11月10日（土）18:00 Tip Off
@コンパルホール
観戦者数 1,087人

大分ヒートデビルズ 82-86 大阪エヴェッサ

1Q 大分 15-20 大阪
2Q 大分 26-20 大阪
3Q 大分 25-23 大阪
4Q 大分 16-23 大阪
 

[PLAYER STATS]
リック・リッカート - 23ポイント、4アシスト、17リバウンド
ネイサン・ウォークアップ - 16ポイント、2アシスト、8リバウンド
小淵 雅 - 12ポイント、6アシスト、3リバウンド
竹田 智史 - 10ポイント、2アシスト、2リバウンド
アンドレ・コインブラ - 10ポイント、1アシスト、10リバウンド

＜戦評＞

新戦力の活躍で大阪が待ちに待った初勝利

第1Q [15-20]
大分は開始からホワイトが速攻ダンクを決め、スタートダッシュに成功する。一方、勝ち星なしの大阪も新加入のリッカートがリバウンドを押し込むなどインサイドで存在感をみせる。しかし、3Pにミドルとシュート精度の高い大分が重ねる中、大阪は1on1や2on2とコンビプレイで攻めるもシュートが決まらない。ウォークアップが外から決め、食らいついていく。終盤にコインブラ、竹田、今野と連続で3Pを決め一気に逆転に成功する。

第2Q [41-40 (26-20)]
第1Q終盤の勢いのまま大阪ペースで試合が進んでいく。外も決まりだすと、中のリッカートが更に活きてくる。中盤にさしかかると、大分はフィンガーがドライブにミドルにと積極的に攻め込み追い上げる。さらに一瞬の隙をついてディフェンスから速攻に持ち込み、大分が再度逆転したところで前半が終了する。

第3Q [66-63 (25-23)]
序盤、大分ホワイトの連続得点を許すと、更に澤岻のスティールからの速攻で開始3分20秒に7点差のリードを許してしまう。大阪も負けじと竹田の3Pなどでリズムを作ると更にその竹田がポストプレイやアウトサイドからと内外から大分のディフェンスをかく乱する。そして、リッカートがホワイトのディフェンスをかわすフックショットを決めると、その後は抜きつ抜かれつのシーソーゲームの展開に。

第4Q [82-86 (16-23)]
接戦の展開の中、両チームともディフェンスが踏ん張り簡単には得点を許さない。大分はフィンガー、ホワイト、大阪はウォークアップ、コインブラが中心に攻め入る。コインブラがリバウンドにフィールドゴールにと奮闘し、残り約5分の時点で70-70の同点とする。緊迫した雰囲気のまま試合は終盤にさしかかり、ウォークアップがスティールから大分のペイントエリアにドライブ、そして3Pを沈めるなど、残り41秒で大阪が1点リードする。大分のオフェンスを防ぎきると、ファウルを誘ってフリースローをキッチリと沈めた大阪が念願の初勝利を手にした。

＜総評＞

序盤から抜きつ抜かれつと最初から最後までどちらが勝つかわからない見ごたえのある試合となった。最後は勝利への執念が勝った大阪が初勝利を手にする結果となった。特に新加入のリッカートは23得点17リバウンドとゲームハイタイの活躍だった。

【大阪古屋HCコメント】
大先輩の鈴木HC率いる大分はぞっとするぐらい強敵だと思った。リッカートの加入でいいゲームをすることができ、ブースターやみなさんの力で勝たせてもらった。明日は自分たちの力で勝てるようにがんばりたい。

【大分鈴木HCコメント】
オフェンスリバウンド21本取られてしまったため、こういうクロスゲームになってしまった。リカートのシュート成功率を38％に抑えることができたものの、3Pを確率よく入れられてしまった。明日はもっとチャレンジしていきたい。

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【11月のホームゲーム】
大阪エヴェッサ vs 島根スサノオマジック
[@橿原公苑第一体育館]
11月23日(金・祝)　試合開始18：00
11月24日(土)　試合開始13：00

チケットはこちら
http://www.evessa.com/ticket