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bjリーグ2015-2016 第26節 GAME1
大阪エヴェッサ vs 琉球ゴールデンキングス 試合結果
2016年4月23日（土）19:00 TipOff
＠沖縄市体育館
観客数：3,620人

琉球ゴールデンキングス 77-81 大阪エヴェッサ

1Q 沖縄 15-17 大阪
2Q 沖縄 20-15 大阪
3Q 沖縄 20-26 大阪
4Q 沖縄 22-23 大阪

ローレンス・ブラックレッジ 17Pts/11Rbd/4Ast　ダブルダブル達成
並里成 16Pts/6Rbd/5Ast
相馬卓弥 15Pts/1Rbd/1Ast
橋本尚明 13Pts/2Rbd/1Ast
ディアンジェロ・ハミルトン 12Pts/14Rbd/1Ast　ダブルダブル達成

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戦評：最後の数秒までもつれる接戦を、集中力切らさず勝ちきる

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■第1Q　15-17
大阪にとってはプレイオフファーストラウンドのホーム開催権を地力で得るためには、２連勝が必須となったレギュラーシーズンの最終節。試合序盤は大阪・ハミルトンのインサイド攻撃、沖縄の３Ｐでスコアが動く。しかし中盤からともにディフェンスの圧力を増し、互いに得点を与えない。残り２分を切ったところで大阪にターンオーバーが相次ぎ、その隙をついて沖縄が４点をリード。しかし大阪は並里の３Ｐから盛り返し、２点のリードを奪って第１Ｑを終える。

■第2Q　20-15
第２Ｑは開始から、大阪得意のプレスディフェンスが機能した。オフィシャルタイムアウトに入るまで、失点はわずか５。その間に橋本、ブラックレッジ、並里の３Ｐなどでリードを10点へと拡大する。しかしオフィシャルタイムアウト空けから大阪にターンオーバーや連係ミスが相次いだところから、流れは沖縄に。沖縄・喜多川に２本の３Ｐを決められるなど追い上げを許し、残り32秒のバーンズの３Ｐで逆転。３点のビハインドを背負ってハーフタイムへ。

■第3Q　20-26
後半は前半と打って変わって、互いに得点を獲りあう展開。そのなかで大阪のインサイドを攻めた沖縄が徐々にリードを広げ、残り５分24秒で大阪のビハインドは８点に。終盤になって沖縄がファウルを重ね、大阪がフリースローで得点差を詰めていく。そして、残り37秒のブラックレッジの３Ｐで同点。終了間際にオフェンスリバウンドを拾った橋本がブザービートの２Ｐを決め、これが相手のファウルを誘ってバスケットカウントに。フリースローも成功して、大阪が３点のリードを奪う。

■第4Q　22-23
第４Ｑ序盤は大阪・ハミルトンがインサイドを攻めてスコアすると、沖縄は喜多川が連続で３Ｐを成功させて追いすがる。しかしその後は再び大阪のディフェンスが堅さを増し、中盤の約５分間で喫した失点はフリースローも含めて４。その間に大阪はボールを動かして全員でゴールに向かい、残り２分40秒のハミルトンのダンクで10点差に。だが直後にターンオーバーからリズムを乱し、沖縄・喜多川に３Ｐを決められるなど残り７秒でリードは２点。そこから大阪は相手のファウルゲームで得たフリースローを４本続けて外して窮地に立ったが、この場面でオフェンスリバウンドを立て続けに奪取。この最後の粘りで、貴重な白星を手にした。

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■全体
負けられない大阪は、試合序盤からとくにディフェンスで高い集中力を見せた。後半に入ってからはチームでボールを動かし、全員が連動して攻めるオフェンスも機能。最終的に５選手が２ケタ得点をあげるなど、まさにチームバスケットボールで勝利をたぐり寄せた。

■大阪:桶谷HCコメント
今日のゲームプランは各クオーターを18点以下に抑えることがでしたが、第１Ｑ以外はできませんでした。とくに第２Ｑはボールも動かせておらず、そこからターンオーバーをして走られたり、イージーな３Ｐを決められました。そこは反省点。40分間、いかにプラン通りのゲームをするかが重要。明日は、そこをもう一度徹底してやりたい。

■沖縄:伊佐HCコメント
大阪さんの勝ちたいという気持ちのほうが、自分たちより上だったような気がします。内容に関してはいろいろと細かいこともありますが、メンタル的に大阪さんのほうが勝つにふさわしいものだったと思います。

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