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bjリーグ2015-2016 第23節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 大分・愛媛ヒートデビルズ 試合結果
2016年4月17日（日）14:00 TipOff
＠府民共済SUPERアリーナ
観客数：3,026人

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大阪エヴェッサ 109-81 大分・愛媛ヒートデビルズ

1Q 大阪 34-15 大分
2Q 大阪 31-18 大分
3Q 大阪 24-28 大分
4Q 大阪 20-20 大分

オルー・アシャオル 23Pts/14Rbd/1Ast　ダブルダブル達成
相馬卓弥 22Pts/5Rbd/5Ast
今野翔太 18Pts/3Rbd/2Ast
ディアンジェロ・ハミルトン 16Pts/9Rbd/4Ast

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戦評：14本の３Ｐを沈め、アウトサイドからの攻撃で圧勝

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■第1Q　34-15
ゲームのオープニングショットは、大阪・今野の３Ｐ。これを皮切りに大阪は、インサイドを攻め立てた前日とは一転して、アウトサイドから攻撃を仕掛ける。今野、綿貫、相馬がそれぞれ２本ずつ沈め、チーム全体でも３Ｐの成功率は75.0％と高確率。勢いに乗った大阪は次々とスコアを積み上げ、34得点のビッグクオーターを作る。

■第2Q　31-18
開始から約３分間は橋本の２Ｐのみだった大阪だが、アシャオルのインサイド突破を皮切りに攻撃が再加速。インサイドへの突破で得点を重ね、相手ディフェンスがゴール下を固めると、今度は並里がミドルレンジからシュートを成功させる。並里とアシャオルはそれぞれ３Ｐも沈め、大阪が縦横無尽に攻撃を展開。前半だけで65得点を奪い、完全にゲームを掌握する。

■第3Q　24-28
大阪は後半開始からターンオーバーが相次ぎ、攻守が乱れる。しかしここでリズムを取り戻したのは、今日好調のアウトサイド攻撃だった。開始から５分のあいだに、今野が３Ｐを２本成功。そして残り３分間で相馬が３連続を含む計４本の３Ｐを決め、大分・愛媛の追撃を許さない。28点差をつけて、最終クオーターへ。

■第4Q　20-20
最終クオーターで大阪の攻撃を牽引したのはアシャオル。力強くインサイドへ侵入し、このクオーターだけで10得点をあげる。一方の大分・愛媛はサイモン、タプスコットの外国籍選手がスコアを重ねるが、得点差は縮まらない。前半で築いた大量リードも物を言い、大阪が危なげなく逃げ切った。

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■全体
前日にインサイドを制圧され、ゴール付近を固める大分・愛媛に対して大阪は序盤からアウトサイド攻撃を仕掛ける。３Ｐが次々と成功し、これで勢いに乗った。試合を通じて決めた３Ｐは14本。さらにインサイド、ミドルレンジからと攻撃に変化をつけ、相手ディフェンスを翻弄。前日に続く100点ゲームで、TKbjリーグのレギュラーシーズン最後のホームゲームを勝利で飾った。

■大阪:桶谷HCコメント
昨日同様、選手たちがよく頑張ってくれました。ここにきてやっとチームのいいところ、選手それぞれのいいところを、みんなが引き出しあうゲームができた。この２日間は滋賀戦で連敗したあとにどう立ち直れるかが、自分たちに対しての課題でした。それを選手たちが理解してくれて、昨日今日としっかり表現してくれた。今週は僕にとっても、うれしいゲームでした。

■大分:河合HCコメント
昨日の悪い状態を引きずったまま今日のゲームに入ってしまったのは、非常に残念。ですがハーフタイムを挟んで、そこから選手がカムバックしてくれたことはうれしかったです。（地震の影響で）来週のホームゲームができるかわからない状況で、最後までカムバックできないまま終わっていたら、悔いが残るシーズンになるところでした。来週はどうなるかわかりませんが、自分たちがやれることをしっかり準備して、ゲームができることを祈ります。

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