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bjリーグ2015-2016 第20節 GAME1
大阪エヴェッサ vs 京都ハンナリーズ 試合結果
2016年3月5日（土）17:00 TipOff
＠守口市民体育館
観客数：2,319人

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大阪エヴェッサ 66-57 京都ハンナリーズ

1Q 大阪 12- 8 京都
2Q 大阪 12-17 京都
3Q 大阪 19-15 京都
4Q 大阪 23-17 京都

ディアンジェロ・ハミルトン 15Pts/7Rbd/3Ast
今野翔太16Pts/2Rbd

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戦評：タフなディフェンスゲームを制し、京阪ダービーに先勝

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■第1Q　12-8
首位の京都に対して、２ゲーム差の５位で追う大阪という状況で迎えた京阪ダービー。試合は大阪・今野のドライブによる得点で幕を開けたが、序盤から両者ともハードなディフェンスを仕掛け合う。大阪は京都のペイントエリアを攻略しきれず、アウトサイドから３Ｐをねらうが精度を欠き、６本放って成功はゼロ。それでも少ない好機から２Ｐで得点を奪う。守備でも相手をひとケタ得点に抑え、４点をリードする。

■第2Q　12-17
第２Ｑに入っても、ゲームの展開は変わらない。両者ともとくにゴール下付近のディフェンスは堅く、攻防は一進一退。しかし中盤を過ぎたころから、試合の流れは京都に。ドライブで次々と得点を許し、京都が逆転。そこからも大阪は食い下がり、残り１分29秒に相馬がスティールで奪ったボールをブラックレッジがダンクで叩き込み、１点のビハインドでゲームを折り返す。

■第3Q　19-15
ハーフタイムが明けても、試合は依然としてディフェンスゲーム。ここで大阪はゴール下で強さを発揮し、リバウンドを京都の６に対して倍以上の14を獲得。奪ったボールを攻撃につなげ、終盤には今野がスティールから自ら得点して流れを引き寄せる。大阪の３点リードで最終クオーターへ。

■第4Q　23-17
大阪は前クオーターからの良い流れを継続し、序盤にまたしても今野がスティールから得点。守備でも開始から約４分30秒間にわたって相手に得点を与えず、リードを10点と広げる。大阪は中盤に得点が止まる時間帯もあったがディフェンスで耐え、京都の反撃を許さない。終盤は京都が得点すれば大阪もスコアする展開で、差は縮まらない。最後は橋本のスティールからブラックレッジが２Ｐを沈め、66-57で勝利した。

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■全体
両者とも守備に力点を置き、ロースコアのディフェンスゲームとなった。勝敗を分けたのは、最後まで集中を切らさず、相手を追い続けた大阪のプレッシャーディフェンス。14のスティールを記録したことに、この日の大阪のディフェンスに対する集中力の高さが表れた。

■大阪:桶谷HCコメント
やはり京都さんは強かった。タフさを感じましたし、簡単に勝てる相手ではない印象を持ちました。そういうチームにふたつ勝たないとこの先、有明にいけないと思いますし、有明でもふたつ勝たないと優勝できない。明日はいいチャレンジだと思って、しっかり気を引き締めて戦います。

■京都:浜口HCコメント
大阪のプレッシャーディフェンスに対し、ゲームを通じて対応できませんでした。ターンオーバーがすぐにひとケタになることはないと思いますが、チームで意識してプレーしたいと思います。

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