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bjリーグ2015-2016 第13節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 新潟アルビレックスBB 試合結果
2016年1月3日（日）14:00 TipOff
＠シティホールプラザアオーレ長岡
観客数：3,017人

新潟アルビレックスBB 67-86 大阪エヴェッサ

1Q 新潟 17-23 大阪
2Q 新潟 20-26 大阪
3Q 新潟 22-17 大阪
4Q 新潟 8-20 大阪

ローレンス・ブラックレッジ 28Pts/2Rbd/1Ast
マイケル・シングルタリー 16Pts/3Rbd/4Ast
オルー・アシャオル 14Pts/10Rbd/1Ast　ダブルダブル達成
綿貫瞬 13Pts/6Rbd/3Ast
並里成 10Pts/5Rbd/5Ast

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戦評：終盤の勝負どころで堅守を発揮して連勝

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■第1Q　17-23
　前日は終始ゾーンディフェンスを敷いた新潟は守備のシステムを変えて、マンツーマンで守る。一方の大阪もスターターを変更し並里、橋本が先発出場。開始直後は守り方を変えた新潟が先行するが、大阪はすぐに対応。内と外からバランス良く得点を重ね、６点リードでゲームを滑り出す。

■第2Q　20-26
　第２Ｑの大阪は前日同様に、アウトサイドからの攻撃が要所で成功。このクオーターだけで綿貫が２本、ブラックレッジ、シングルタリーがそれぞれ１本の３Ｐを決めて新潟を引き離しにかかる。さらに２Ｐも８本中６本を成功させ、リードを12点に広げてハーフタイムを迎える。

■第3Q　22-17
　後半開始直後から新潟がペースを握り、大阪は約４分間にわたって得点がストップ。一時は４点差にまで迫られるが、苦しい時間帯にチームディフェンスを徹底し、そこからリズムを取り戻して攻撃につなげる。しかしこのクオーターは新潟に５本の３Ｐを許し、得点差を７点に縮められて最終クオーターへ。

■第4Q　8-20
　大阪にとっては後半に追い上げられる嫌な展開だったが、ここを乗り切ったのはやはりディフェンスだった。新潟は相手の堅牢な守備に痺れを切らしたように、序盤でファウルを連発。大阪はそこで得たフリースローで着実に加点し、再び新潟を引き離す。大阪の守備は最後まで固さを維持し、このクオーターで与えた得点はわずかに８。最後は19点差をつけて、アウェイでの新春ゲームに連勝した。

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■全体
　新潟は前日のゾーンから、マンツーマンに守備を変更。試合開始当初の大阪はこれに戸惑ったが、ゲームのなかですぐに対応し、主導権を奪い返す。第３Ｑで新潟のアウトサイドからの攻撃を許して試合の流れを渡してしまったが、続く第４Ｑで持ち前の高い守備力を発揮。攻撃が際立った前日と打って変わって、守備で勝利をたぐり寄せた。

■大阪:桶谷HCコメント
　新潟のディフェンスは昨日はずっとゾーンで、今日はマンツーマンでした。そのため試合の最初はボールがまわらず、人も動けなくなりましたが、チームでいいディフェンスをして、そこから速攻という流れに持っていけました。昨日はオフェンスが良かったですが、今日はしっかりしたディフェンスから、自分たちのバスケットができたと思います。

■新潟:中村HCコメント
　故障者や体調不良者を抱えるチーム状態なので、この結果は悔しいですが仕方がありません。悪い流れが、ここで終わってくれればと思います。

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