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bjリーグ2015-2016 第13節 GAME1
大阪エヴェッサ vs 新潟アルビレックスBB 試合結果
2016年1月2日（土）15:00 TipOff
＠シティホールプラザアオーレ長岡
観客数：2,648人

新潟アルビレックスBB 64-85大阪エヴェッサ

1Q 新潟 16-10 大阪
2Q 新潟 15-25 大阪
3Q 新潟 17-28 大阪
4Q 新潟 16-22 大阪

相馬卓弥 29Pts/2Rbd
オルー・アシャオル 15Pts/9Rbd/2Ast
マイケル・シングルタリー 13Pts/5Rbd/4Ast
橋本尚明 10Pts/4Rbd/4Ast

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戦評：相手のゾーンディフェンスを３Ｐで打ち破って快勝

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■第1Q　16-10
　ゾーンディフェンスを敷く新潟に対し、大阪はアウトサイドからの攻撃を仕掛けていく。しかし放ったシュートはことごとくリングに嫌われ、新潟はそのリバウンドを拾って得点につなげる。大阪はディフェンスが全体的にソフトになってしまった影響もあり、相手に６点のリードを与えてしまう。

■第2Q　15-25
　大阪は第１Ｑでは３Ｐを12本放って２本しか成功しなかったが、それでも外から攻めていく。ここでも序盤はなかなか成功しなかったが、厳しい時間帯を守備で耐えてインサイドからの得点で追い上げ、中盤で逆転に成功。ここからチームが、勢いに乗った。終盤には相馬が３Ｐを３本沈め、４点のリードを奪って試合を折り返す。

■第3Q　17-28
　大阪が前クオーターでつかんだ勢いを加速させたのは、相馬だった。開始早々に決めたのをはじめ、第３Ｑだけで4本の3Ｐと１本の２Ｐを成功。ほかの選手もこれに続き、シングルタリーは３本、並里も１本の３Ｐを決める。第３Ｑ終了時に15点と差を広げ、最終クオーターへ。

■第4Q　16-22
　第４Ｑも立ち上がりから相馬、今野が相手のゾーンディフェンスを上を飛び越えて３Ｐを沈める。中盤には橋本も３Ｐを２本成功させて、さらに突き放す。新潟は内、外と攻撃に変化をつけてなんとか追いすがろうとするが、大阪の安定した守備がそれを許さない。終わってみれば21点の大差で、大阪が2016年のスタートを白星で飾った。

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■全体
　大阪は新潟のゾーンディフェンスに対して、アウトサイドから挑んだ。序盤はシュートが決まらず不発に終わっていたが、第２Ｑから３Ｐの成功率が格段に上昇。最終的にはチームで放った37本中18本を沈め、成功率は48.6％と高確率を記録した。外からの得点に加え、すべてのクオーターで相手を10点代に抑えた守備力も評価すべき点だ。


■大阪:桶谷HCコメント
　出だしは自分たちのディフェンスがソフトで、シュートが入らないときもハッスルバックできず、イージーな得点を獲られてしまいました。それを直してからボールがまわって、オープンショットをしっかり決められた。これを、これからも続けていきたい。


■新潟:中村HCコメント
　正直に言うと、ゲームができる状態ではない。佐藤公威が体調を壊して、今日はぶっつけ本番。池田雄一もプレーできない。ポイントガードなしでバスケットをやっているような状態。チームがダメなときに、頑張ることを覚えないといけない。日本人選手に頑張ってもらいたい。

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