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bjリーグ2015-2016 第10節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 信州ブレイブウォリアーズ 試合結果
2015年12月6日14:00 TipOff
＠千曲市戸倉体育館
観客数：1,732人

信州ブレイブウォリアーズ 70-80 大阪エヴェッサ

1Q 長野 24-21 大阪
2Q 長野 19-11 大阪
3Q 長野 10-28 大阪
4Q 長野 17-20 大阪

ローレンス・ブラックレッジ 25Pts/11Rbd/4Ast　ダブルダブル達成
オルー・アシャオル 16Pts/10Rbd/2Ast　ダブルダブル達成
今野翔太 13Pts/5Rbd/2Ast

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戦評：前半の11点差を引っ繰り返し、大逆転で勝利

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■第1Q　24-21
　試合序盤は前日とは様相が異なり、接戦で推移。大阪は中盤に相馬、今野が連続３Ｐを決めたが、長野もベルが３Ｐ４本すべてを成功させるなど外からのシュートで対抗。終了間際には長野・鈴木に３Ｐを決められ、大阪は３点を追う展開に。

■第2Q　19-11
　第２Ｑは圧力を強めた長野ディフェンスの前に、大阪が苦戦。単発に終わる攻撃が続くうちに、焦りからかファウルを重ねてしまう。長野はフリースローを着実に決めてリードを拡大。大阪は前半を終えて、11点のビハインドを背負う。

■第3Q　10-28
　大阪はハーフタイムで立て直しを図り、堅牢な守備が復活。チームディフェンスを徹底して、長野に満足なシュートチャンスすら与えない。守備から作った好リズムは攻撃にも波及し、残り3分43秒のアシャオルの２Ｐでついに逆転。そこからも得点を重ねて７点リードを奪い、試合を引っ繰り返した。

■第4Q　17-20
　最終クオーターも大阪は、ディフェンスでゲームを支配。開始から約５分のあいだに、相手に４得点しか与えない。その後は今野が２本の３Ｐを沈めるなどで徐々にリードを広げていき、最終的には10点の差をつけて勝利した。

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■全体
　序盤の大阪は、前日とは打って変わって積極的に仕掛けてくる長野のディフェンスに苦しむ。しかしハーフタイムで自分たちの軸であるディフェンスを改善し、そこからリズムをつかんだ。前半終了時に11点あった差を第３Ｑで引っ繰り返し、その勢いのまま勝利した。

■大阪:桶谷HCコメント
　良い面と悪い面の、両方があったゲームでした。良い面は10点以上リードされてから、後半にカムバックできたこと。今までは追い上げても、息切れしていました。今季初めてチームでこういう経験ができたことは、成功体験として良かったです。悪い面は前半。チームとして戦えていなくて、だれかが悪いとその流れにみんなが乗ってしまい調子が落ちてしまう。勝ちはしましたが組織として、厳しさを選手たち伝えていかないといけない。

■長野:棟方HCコメント
　ホームで２連敗したことを、ものすごく反省しています。選手たちもホームで負けることはあり得ないという意識で戦ったと思いますが、結果は負けている。自分たちがやるべきスタイルがまだ確立されておらず、我慢しきれない時間帯がまだまだあります。自分たちの力のなさを、しっかり認識しなければいけない試合でした。

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