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bjリーグ2015-2016 第8節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 金沢武士団 試合結果
2015年11月22日14:00 TipOff
＠守口市民体育館
観客数：1,351人

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大阪エヴェッサ 74-68 金沢武士団

1Q 大阪 29-13 石川
2Q 大阪 11-15 石川
3Q 大阪 16-24 石川
4Q 大阪 18-16 石川

オルー・アシャオル 24Pts/12Rbd/1Ast　ダブルダブル達成
相馬卓弥 15Pts/4Rbd/2Ast
ローレンス・ブラックレッジ 11Pts/11Rbd/3Ast　ダブルダブル達成
並里成 10Pts/1Rbd/5Ast

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戦評：序盤に奪った29得点が効いて、連敗を脱出

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■第1Q　29-13
　試合序盤から大阪が、集中力の高いディフェンスを見せる。ゴール付近に相手の進入を許さず、タフショットを余儀なくされた石川は開始から３分余りで２得点しか奪えない。その間に大阪はアシャオル、並里らがインサイドに切り込んで得点を重ねて引き離し、第１Ｑから29得点のビッグクオーターを作る。

■第2Q　11-15
　第２Ｑは一転して、大阪の攻撃が停滞。開始から無得点のまま約４分半が過ぎてしまう。厳しい戦いを強いられたが、このクオーターだけで相手を上回る11リバウンドを獲得するなど、ディフェンスで踏ん張って耐える。わずかに石川に詰め寄られたが、12点の差をつけて前半を終えた。

■第3Q　16-24
　前クオーターに続いて、第３Ｑもゲームの流れは石川。インサイド、アウトサイドから次々と大阪が守るゴールに迫る。このクオーターの２Ｐ成功率は大阪の20％に対して、石川は75％の高確率。その差がスコアに表れ、56-52と４点差に迫られる。

■第4Q　18-16
　勝負の第４Ｑは序盤から、大阪にファウルが続発。その隙をつかれ、中盤にはついに１点差に。ここを我慢のチームディフェンスで乗り切り、終盤に相馬の３Ｐや今野の果敢なリングへのアタックなどで、得点差を６に拡大する。石川は残り24秒で３Ｐを沈めて３点差に迫ると、そこからファウルゲームに移行。しかし大阪はこれを退け、74-68で勝利。連敗を脱出した。

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■全体
　序盤は大阪がゲームを主導したが、試合の流れは時間を追うごとに石川に。大阪にとってはひとつ間違えればそのまま崩壊しかねない展開だったが、チームディフェンスを徹底したことで苦境を乗り越えた。第１Ｑで16点の大差をつけたことも、最後までアドバンテージになった。

■大阪:桶谷HCコメント
　今日は試合内容うんぬんを別にして、選手たちが男のプライドを見せてよく勝ってくれました。昨日負けてスタッフにも「なにくそ」という思いがあり、今日勝つために寝ずに仕事をして頑張ってくれた。それをコートに出た選手たちが受け継いで、しっかりゲームに取り組んでくれました。

■石川:鈴木HCコメント
とても信じられない試合でした。こんなゲームは２度としたくない。
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