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bjリーグ2015-2016 第4節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 琉球ゴールデンキングス 試合結果
2015年10月25日14:00 TipOff
＠大阪府立体育会館
観客数：2,251人

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大阪エヴェッサ 92-95 琉球ゴールデンキングス

1Q 大阪 21-17 沖縄
2Q 大阪 19-23 沖縄
3Q 大阪 16-21 沖縄
4Q 大阪 25-20 沖縄
OT 大阪 11-14 沖縄

ローレンス・ブラックレッジ 27Pts/10Rbd/4Ast　ダブルダブル達成
並里成　 17Pts/6Rbd/7Ast
相馬卓弥 11Pts/1Rbd/4Ast
オルー・アシャオル 10Pts/11Rbd/1Ast　ダブルダブル達成

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戦評：オーバータイムにもつれ込む熱戦を惜しくも落とす

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■第1Q　21-17
両者は立ち上がりから主導権を奪い合うが、攻防は一進一退。やがて大阪がオフェンスからペースをつかみ、中盤に相馬が３Ｐ、２Ｐを決めて一時は９点の差を築く。しかし沖縄もその後にアウトサイドからの攻撃で追い上げ、第１Ｑは大阪の４点リードで終える。

■第2Q　19-23
第２Ｑも互いに譲らない展開。そのなかで沖縄は要所で３Ｐを成功させて追い上げ、中盤で逆転に成功。オフィシャルタイムアウト直前にも岸本が３Ｐを沈め、29-34と５点差を奪われる。その後大阪は橋本の３Ｐなどで食い下がり、残り５秒で並里が２Ｐを決めて40-40の同点でゲームを折り返す。

■第3Q　16-21
緊迫した展開で迎えた後半戦。ゴール下付近を固める沖縄のディフェンスが機能し始め、大阪はミドルやロングレンジからのシュート、あるいはインサイドに進入してもタフショットを余儀なくされ、思うように得点が伸びない。このクオーターだけで沖縄・ラベネルに９得点を許したことも響き、５点のビハインドを背負って最終クオーターへ。

■第4Q　25-20
沖縄戦連勝に執念を燃やす大阪は、ここでブラックレッジが獅子奮迅の活躍を見せた。残り７分22秒から連続８得点をあげて、ついにゲームを引っ繰り返す。しかし突き放すにはいたらず、終盤は１点を巡る白熱した攻防。残り１秒で沖縄・バーンズが同点の２Ｐを決め、試合はオーバータイムに突入する。

■OT　11-14
５分間のオーバータイムは、序盤の攻防が明暗を分ける。光が差したのは沖縄。バーンズがフリースローとフィールドゴールで立て続けに４点を奪う。そこから残り１分45秒に並里の２Ｐで１点差に迫るが、互いに次の攻撃が成功せず。残り１分を切ったところで大阪はファウルゲームに移行し、残り８秒に並里の２Ｐで２点差に迫る。しかし次のプレーで相手を捕まえたときには残り0.03秒。このフリースローも２本とも決められ、92-95で悔しい敗戦を喫してしまった。

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■全体
高い次元でレベルが拮抗するチーム同士の対戦は、最後まで勝敗がどちらに転ぶかわからない好勝負。大阪は第４Ｑの最後で守りきれなかったことは悔やまれるが、強豪を相手に最後まで互角以上の試合を展開。敗戦したとはいえ、これからのシーズンを戦ううえで大きな収穫を得たゲームだといえるだろう。

■大阪:桶谷HCコメント
沖縄をあそこまで追い込んで勝てなかったのは、すごく悔しい。２勝できるチャンスがあったので、絶対に勝ってやろうと思っていました。しかし最後の最後で、沖縄が試合巧者でした。

■沖縄・伊佐HCコメント
大阪さんを相手にクロスゲームに持ち込み、最後に勝ってチームとしていい成功体験が得られました。昨日は自分たちで崩れた時間帯がありましたが、今日は持ち直してクロスゲームに持ち込めた。どういう形であれ最後に逃げ切ったのは、チームとしていい財産になると思います。

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