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bjリーグ2015-2016 第3節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 島根スサノオマジック 試合結果
2015年10月18日14:00 TipOff
＠池田市五月山体育館
観客数：1,347人

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大阪エヴェッサ 69-63 島根スサノオマジック

1Q 大阪 12-22 島根
2Q 大阪 22- 9 島根
3Q 大阪 17-17 島根
4Q 大阪 18-15 島根

相馬卓弥 16Pts/5Rbd/1Ast
ローレンス・ブラックレッジ 13Pts/9Rbd/7Ast
オルー・アシャオル 12Pts/14Rbd/2Ast　ダブルダブル達成
橋本尚明 9Pts/2Rbd/0Ast

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戦評：ベンチメンバーの奮闘で4連勝をつかむ

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■第1Q　12-22
大阪は試合の立ち上がりにブラックレッジがオープニングゴールを決めるも、ディフェンスが甘くなってしまい次々と島根に得点を与えてしまう。攻めても相手が固めるゴール下をなかなか割れず、ミドルレンジからのタフショットを余儀なくされる。攻守が噛み合わない大阪は、10点のビハインドを背負って第１Ｑを終える。

■第2Q　22-9
第２Ｑ序盤で大阪は、途中出場の橋本が相手ファウルで得たフリースロー４本をすべて決めるなど、じわじわと得点差を詰める。ディフェンスも全員が足を動かすことで機能し始め、流れは徐々に大阪に。終盤の橋本の３Ｐでさらに詰め寄り、残り46秒に相馬も３Ｐを沈めてついに逆転。３点のリードを奪って後半へ。

■第3Q　17-17
第３Ｑに入っても大阪は、ディフェンスで試合のペースをつかむ。このクオーターで相手に２Ｐシュートを８本しか打たせず、そのうち決められたのは４本。３本の３Ｐを決められたことで、今クオーターのスコアはタイになり、得点差を広げられなかったが依然、試合の流れは大阪にあった。

■第4Q　18-15
最終クオーターに入って、大阪のディフェンスはさらに強固さを増した。残り３分５秒に至るまで相手にフィールドゴールを許さず、島根に奪われた得点はファウルで与えたフリースローを決められての６点のみ。そこから島根は抵抗を見せるが、大阪が振り切って４連勝を飾った。

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■全体
大阪は守備が機能せず、序盤は劣勢。第２Ｑでベンチメンバーの奮闘とディフェンスの機能改善で試合の流れをたぐり寄せ、逃げ切った。厳しい試合をベンチメンバーも含めた全員で勝ちきったことが、チームのポテンシャルの高さを物語っているといえるだろう。

■大阪:桶谷HCコメント
出だしは守備がソフトに入ってしまい、島根のアグレッシヴなディフェンスに対して劣勢になってしまいました。そんななかでベンチメンバーがハッスルしてくれて、チームに勢いを取り戻してくれた。今日は控えメンバーが頑張ってくれたので、成り立ったゲームでした。攻撃面では、ハーフコートの精度をもっと上げていくことが課題。もっといいシュートを打って、フィニッシュの精度を上げていきたい。

■島根: 勝久HCコメント
昨日から今日とオフェンスも修正でき、チームは成長できたと思います。ただ、それまでやってきたことが４Ｑでできなくなるという、昨日と同じ課題が出ました。もっと最後まで信じきってやりきる、メンタルのタフさが必要。この試合は、貴重な経験になると思います。

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