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bjリーグ2015-2016 第1節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 滋賀レイクスターズ 試合結果
2015年10月4日（日）14:00 TipOff
＠府民共済SUPERアリーナ
観客数：1,839人

大阪エヴェッサ 78-79 滋賀レイクスターズ

1Q 大阪 21-20 滋賀
2Q 大阪 19-18 滋賀
3Q 大阪 21-24 滋賀
4Q 大阪 17-17 滋賀

今野翔太 18Pts/3Rbd/2Ast
相馬卓弥 17Pts/3Rbd/3Ast
ローレンス・ブラックレッジ 17Pts/5Rbd/5Ast
オルー・アシャオル 12Pts/9Rbd/3Ast

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戦評：残り1.8秒、痛恨のファウルから逆転負けを喫する

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■第1Q　21-20
試合は序盤から、両チームともに一進一退の展開。滋賀はパーマー、マブンガの外国籍選手を中心にスコアを重ねる。一方の大阪はコート上の選手がボールをシェアしながら滋賀ゴールに迫り、全員でバランス良く得点を積み重ねていく。やや大阪ペースで展開したが、滋賀は残り44秒で逆転に成功。すぐさま大阪は残り27秒でフリソンがゴールを奪い返し、１点リードで第１Ｑを終える。

■第2Q　19-18
第２Ｑに入っても、両者譲らない。しかし大阪が残り７分34秒から今野の３Ｐ、アシャオルの２Ｐと連続得点に成功すると、滋賀はここでタイムアウト。それが明けてからも大阪は２Ｐを３本沈め35-24とリードを広げる。しかし滋賀はオフィシャルタイムアウトが明けてからの約５分間に３Ｐを連続で４本成功させ、一気に追い上げる。防戦をしいられた大阪だが、最後は残り９秒で綿貫が得たフリースローを１本入れて、40-38と２点リードで後半戦へ。

■第3Q　21-24
後半はブラックレッジの２Ｐで幕開け。大阪はここから一気に突っ走りたかったが、滋賀は３連続フィールドゴール成功で追いすがる。すると今度は大阪が、残り７分17秒で今野がバスケットカウントを得たのを機に立て続けにゴールに迫り、計10得点を奪う。しかしその後、インサイドを固める相手ディフェンスに手を焼く間に滋賀が加点。終盤に岡田に３Ｐを決められ、１点のリードを許して第４Ｑクオーターへ。

■第4Q　17-17
最終クオーターも立ち上がりに岡田に３Ｐを許すが、大阪は食らいついて滋賀の尻尾を離さない。第４Ｑ中盤に最大で６点のリードを許したが、残り４分38秒からは立て続けに８得点を奪い返し、75-73と逆転に成功する。その後は、１点を巡る激しい攻防。しかし78-76と２点リードしながら時計が残り1.8秒になったところで、大阪は３Ｐラインの外側で滋賀・マブンガに痛恨のファウルを犯してしまう。これを３本とも沈められ、万事休す。開幕節は無念の連敗となってしまった。

■全体
終始、互いに１点を争う白熱した好ゲーム。大阪は今野18得点、相馬17得点と日本人選手の活躍が光った。しかし滋賀に計11本の３Ｐを許し（岡田・５、マブンガ・４など）、アウトサイドを止めきれなかったことが悔やまれる。

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■大阪:桶谷HCコメント
勝てるゲームでしたが、最後にスマートにプレーできなかった。昨日よりもハードにプレーしていましたが、スマートにプレーすることが最後まで徹底できず、それが１点の差につながったと思います。それなりにいい守りはしていましたが、滋賀さんにタフショットを決められてしまった。オフェンスは昨日よりもアタックしてフリースローももらえましたが、もう少し２Ｐの確率を上げていかないといけない。今日は昨日より、３Ｐが入っていません。その状態でいかに勝つか、どうしたら勝てるかを、チームとしてもっと追求していかないといけない。

■滋賀:遠山HCコメント
非常にタフなゲーム。多くの時間で大阪のプランどおりに動いているようで、とても嫌な感じがするゲームでした。選手たちがよく我慢して、勝ちを拾ってくれた。今日は選手に勝たせてもらったというゲームでした。まだ52試合のうちの、２試合が終わっただけ。残り50試合をしっかり戦って、プレイオフを目指していきたい。

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