大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

TK bjリーグ2014-2015 第23節 GAME2
島根スサノオマジック vs 大阪エヴェッサ 試合結果
2015年3月29日（日）13:00 TipOff
@米子産業体育館
観客数：1,294人

島根スサノオマジック 69-62 大阪エヴェッサ

1Q 島根 20-21 大阪
2Q 島根 19-12 大阪
3Q 島根 12-17 大阪
4Q 島根 18-12 大阪

今野翔太 16Pts/3Ast/3Rbd
セス・ターバー 13Pts/8Rbd
相馬卓弥 13Pts/4Rbd
ジョシュア・ドラード 7Pts
ゲイリー・ハミルトン 6Pts/4Ast/12Rbd

---

戦評：島根が大きな連勝

■第1Q　20-21
序盤、ハミルトンのリバウンドから今野が積極的に攻めていき相馬の3Pなどで大阪が先行する。その後も好守から速攻につなげていき開始約3分で相馬が2本目の3Pを決め2-12。島根はタイムアウトを取って体制を整えると山本を軸に立て直す。メリエックスが2本、山本が1本の3Pと外角から追撃して1点差に追い上げる。

■第2Q　39-33（19-12）
島根は第1Q終盤の勢いのまま、リバウンドから素早く攻め込んでいく。大阪も今野が外角などで返すも島根のディフェンスを前に単発で終わってしまう。その後はお互い決定打に欠け、我慢の時間帯が続いていく。5分切ってから島根・河相の3Pから得点が動き始めるも、外角の精度で上回って島根が6点のリードを得る。

■第3Q　51-50（12-17）
畠山を欠く大阪は橋本と相馬を中心に攻めていく。またハミルトンがインサイドを陣取るも、島根に隙を突かれて速攻に走られてしまう。一進一退の攻防の中、中盤に再び島根の外角が2本決まって残り4分55秒に49-42と7点差。大阪はターバーを投入してミドルから狙っていくもミスが多く流れに乗れない。残り3秒、ドラードの3Pで1点差で第4Qへ。

■第4Q　69-62（18-12）
開始32秒で好調の山本が3Pで先制する。さらに速攻に3Pにと開始約2分で一気にリードを二桁に乗せるなど島根が勢いに乗る。大阪はすぐさまタイムアウトで流れを切るもその後も島根の好守に阻まれる。得点源のドラードが抑えられてしまう中、島根・メリエックスに3Pを沈められてしまう。大阪はルーキーの橋本が積極的に仕掛けるも、追い上げるには至らず、島根が連勝を挙げた。

■全体
大阪は主力の畠山、クレフトを欠く中、立ち上がりは今野が中心となって先行していったが、島根の外角が好調。山本、メリエックスの2人の精度が高く、勝負どころで沈めていき流れを引き寄せた。島根はエースのドラードを上手く抑え僅か7点に留めるディフェンスで大きな連勝を遂げた。

---

【大阪エヴェッサ HC：東頭俊典】
今日はディフェンスからアジャストして、島根さんのターンオーバーも増えたし、失点も69点に抑える事が出来ました。勝負どころで3Pを決められたり、こちらのミスから走られたり、自分達でなかなか流れを作れなかった、苦しい試合となりました。

【島根スサノオマジック HC代行：森山知広】
2日間続けてディフェンスを集中して取り組めたので、そこは形になって結果に繋がって良かったです。

---