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TK bjリーグ2014-2015 第19節 GAME2
浜松・東三河フェニックス vs 大阪エヴェッサ 試合結果
2015年3月1日（日）13:30 TipOff
＠湖西市アメニティプラザ
観客数：1,649人

浜松・東三河フェニックス 74-65 大阪エヴェッサ

1Q 浜松 04-13 大阪
2Q 浜松 23-17 大阪
3Q 浜松 18-19 大阪
4Q 浜松 29-16 大阪

ジョシュア・ドラード 28Pts/3Ast/7Rbd
セス・ターバー 12Pts/8Rbd
ゲイリー・ハミルトン 9Pts/15Rbd
今野翔太 7Pts

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戦評：大阪が粘りを見せるも、浜松が逆転でホーム2連勝

■第1Q　4-13
両チームともなかなか得点が決まらない、重い展開でスタート。大阪は早い展開でゴールを狙い、浜松はパスワークから狙うがシュートの確率が上がらない。残り2分で4-9。終盤、均衡を破ったのは大阪。浜松のターンオーバーからの攻撃をターバーが決め、得点を伸ばす。

■第2Q　27-30（23-17）
浜松が猛攻をみせる。開始早々、マーリーが3Pを沈めると、アシャオルもゴール裏からのバックシュートでバスケットカウントを決める。一方の大阪も、ターバーが3Pを沈め応戦する。しかし大阪はテクニカルファウルを含め、ファウルが重なり、自分たちのバスケットボールを展開できない。第2Qは浜松が1Qの得点差を巻き返し、後半を迎える。

■第3Q　45-49（18-19）
大阪は積極的なディフェンスを仕掛ける。浜松のオフェンスに対して、シュート前でボールを奪い、オフェンスを成功させる大阪の展開が続く。一時は10点差まで点差を広げられたが、中盤にマーリーの3Pをきっかけに、チャーロのダンクと連続して得点を重ね、残り4分の段階で同点へ追いつく。その後、大阪のディフェンスに浜松が攻め兼ねる展開となり、4点大阪がリード。

■第4Q　74-65（29-16）
残り8分で浜松が逆転。アシャオルがボールを奪うとそのまま持ち込み、バスケットカウントを決め、会場はこの日最大の盛り上がりを見せる。大阪はたまらず60秒タイムアウトを取得すると、ターバーの3Pなどで対抗。残り1分、大阪が4点差とするも、浜松が試合巧者の戦いぶりをみせ、慌てることなくリードを奪うと、ファウルゲームも交わして浜松が連勝を飾った。

■全体
立ち上がり、両チームともシュートの確率が定まらず、ロースコアの展開となった。その中で、序盤主導権を握ったのは大阪。積極的なディフェンスで浜松に思うようなプレイをさせず、第1Qを僅か4点に抑えるも、第2Q以降はアシャオル、マーリー、チャーロの3選手を軸に浜松が得点を重ね接戦に。第4Qに浜松が猛攻を仕掛けリードする中、大阪が終盤に追い上げるも、ホームの浜松が粘りを見せ逃げ切った。

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【大阪エヴェッサ HC: 東頭 俊典】

序盤集中して入って、いいディフェンスからいい流れを作れたが、後半は大事なところでミスが続き、流れを持って行かれてしまった。そういう部分がまだ若いと思う。徐々に良くなってきてはいるので、そういった部分のミスを減らせるよう、チーム一丸となって頑張っていく。



【浜松・東三河フェニックス HC: 東野 智弥】

それぞれの選手が我慢したゲームだったが、その中でもマーリーが良かった。まだまだタフなゲームが続くが、好材料を見つけられた試合だった。またいい準備をして、大阪・京都との連戦に臨みたい。

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