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TK bjリーグ2014-2015 第13節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 富山グラウジーズ 試合結果
2014年12月28日（日）14:00 TipOff
＠堺市金岡公園体育館
観客数：1,368人

大阪エヴェッサ 66-82 富山グラウジーズ

1Q 大阪 25-10 富山
2Q 大阪 17-21 富山
3Q 大阪 13-27 富山
4Q 大阪 11-24 富山

今野翔太 14P
仲村直人 12P
ゲーリー・ハミルトン 10P

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戦評：富山が逆転で年内最終戦を白星で飾る

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■第1Q　25-10
立ち上がり、富山は積極的にリングを狙うもシュート精度が悪く、リズムが作れない。大阪はファウル等で得たフリースローをきっちり決め、相手の悪い流れから得点を奪っていく。富山は看板選手の藤江・水戸が放つシュートもリングネットを揺らすことができない。大阪が15点の大量リードで第2Qへ。

■第2Q　42-31（17-21）
アウトサイドのシュート精度が悪い富山は外国籍選手を中心にインサイド攻撃にシフトチェンジする。残り8分にはここまで沈黙していた富山のエース城宝の3Pが決まり10点差に。流れを渡したくない大阪は選手交代を多用し踏みとどまる。残り16秒、富山ワーナーのバスケットカウントワンスローが決まり、富山が点差を11点に縮めて後半へ。

■第3Q　55-58（13-27）
富山のオフェンスが爆発する。まずは水戸のアシストからウィラード。その後立て続けに城宝が決め、じわじわと点差を詰めていく。残り5分過ぎには藤江のシュートが決まり、これで点差は1桁台に。大阪はシュートを放つものの前半のようなリズムが作り出せず、得点を奪うことができない。残り1分、城宝の3Pで富山がとうとう逆転。最後のオフェンスで大阪今野が放った3Pもリングに嫌われてしまう。

■第4Q　66-82（11-24）
最終Qも富山の勢いは止まらない。城宝が開始早々2本連続でシュートを決める。大阪はたまらずタイムアウト。しかし体制を整えられない大阪はその後のフリースローさえ2本とも外してしまう。富山は相手のミスから城宝が起点となり得点を重ねていく。その後も精彩を欠く大阪が足踏みをしている間に富山が加点の手を緩めずリードを広げる、終盤、危なげなく逃げ切った富山がホーム2連勝を飾り、年内最終ゲームに花を添えた。

■全体
大阪は前半相手のミスもあり、オフェンスが機能したが、富山が体制を整えると流れは一気に富山に傾き、そこから引き戻すことが出来なかった。大阪仲村が奮闘するも、チーム全体としての3P決定率が0/17の0%と精彩を欠き、40分間で持ち直すことができなかった。

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■大阪:東頭俊典HC
今日の前半は集中して入る事ができ、本来の姿が出せたが後半勢いを持続する事が出来なかった。

■富山:ボブ・ナッシュHC
大阪は前半素晴らしいスタートだったが、ハーフタイムでディフェンスを修正し、流れを掴み勝利することが出来た。

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