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TK bjリーグ2014-2015 第12節 GAME1
大分ヒートデビルズ vs 大阪エヴェッサ 試合結果
2014年12月20日（土）18:30 TipOff
＠べっぷアリーナ
観客数：508人

大分ヒートデビルズ 77-82 大阪エヴェッサ

1Q 大分 17-20 大阪
2Q 大分 19-16 大阪
3Q 大分 20-16 大阪
4Q 大分 21-30 大阪

ジョシュア・ドラード 22P
セス・ターバー 14P
今野翔太 13P

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戦評：大阪がアウェイで勝利を掴む

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■第1Q　17-20
試合開始直後から大阪が主導権を握る。今野や仲村のバスケットカウントやドラードのドライブやミドルシュートなどで得点を量産し、第1Q前半だけで6-16と大分に10得点差をつける。後半、大分は苦しい展開ながらも大城がフェイントからのシュートやミドルシュート、3Pを決め、3点差まで詰め寄る。

■第2Q　36-36（19-16）
第2Q前半、大阪はインサイドでクレフトが自らの得点や2本のアシストで強さを見せ、チームを勢いづける。対する大分は速攻でマッケイミーのアシストからバーラムが3Pを決めると澤岻のドライブやソーントンのバスケットカウントで徐々に得点を重ねていく。36-36と両チーム一歩も譲らず前半を終了した。

■第3Q　56-52（18-16）
大分がソーントンのダンクやマッケイミーの3Pで流れを掴んだかのように思えたが大阪のタイムアウト開け、ドラード、畠山の連続3Pで反撃。しかし直後に大分マッケイミー、澤岻が連続3Pで応戦し、シーソーゲームへともつれ込む。その後も大分は波多野のインサイドでの得点、大阪はターバーの3Pが決まり、勝負の行方は第4Qに持ち越された。

■第4Q　77-82（21-30）
大阪は上手く大分のファウルを誘い、フリースローによって着実に得点を重ねる。一方の大分はマッケイミーの3Pやソーントンのバスケットカウント、大城のドライブ等で得点し、残り3分42秒で68-69と1点差を争う展開に。タイムアウト後、大阪はドラード、ターバーが立て続けに豪快なダンクを沈めて勢いづき、一気に大分を突き放す。大分も最後まで食らいつくが、時間は消化され、大阪が逃げ切った。

■全体
両チームともにインサイド、アウトサイドともにバランスよく得点していた。特に両チームのガード、大分･清水、大城、澤岻や大阪･今野、畠山らはコートを広く使い逆サイドへ展開したり、インサイドを経由して自らが中に切れ込んでシュートを決めたり、多彩な活躍が目立った。勝負の分け目となったのはフリースロー。フリースローは大分の9点に対し、大阪は29点を記録している。

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■大分:鈴木裕紀HC
勝負所で質の低いターンオーバーをしてしまい、今回も最近の負けゲームと同じ負け方をしてしまった。改善点は明らかなのでチャレンジャーとしてまた明日に臨みたい。

■大阪:東頭俊典HC
前半は足が重く、相手を乗らせてしまった。ディフェンスを改善して何とか勝てた。しかし勝ちゲームの内容ではなかったのでまた明日修正して連勝したい。

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