大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

TK bjリーグ2014-2015 第5節 GAME2
高松ファイブアローズ vs 大阪エヴェッサ 試合結果
2014年11月2日（日）14:00 TipOff
＠備前市総合運動公園体育館
観客数：987人

高松ファイブアローズ 73-82 大阪エヴェッサ

1Q 高松 25-21 大阪
2Q 高松 26-22 大阪
3Q 高松 8-18 大阪
4Q 高松 14-21 大阪

ジュシュア・ドラード 19P
セス・ターバー 16P
畠山俊樹 12P

---

戦評：大阪が連勝

---

■第1Q　25-21
ホームの高松が先制すると外から米澤がアタックすると中からはパケットが決めるなど先行する。大阪は畠山が攻撃をけん引するも、高松・パケットにダンクを許すと、続けて米澤に3Pを決められ思わずタイムアウト。その後も大阪のディフェンスに対してボールをシェアしてライオンズが崩していく高松がリード。一時は15点差とするも、終盤に石橋が1本、ターバーが2本の3Pを決めて4点差まで追い上げる。

■第2Q　51-43（26-22）
ディフェンスで上回る高松が第2Qも先制する。内外からバランスよく攻める高松がリードするも、大阪も要所で外角を決めるなど食らいついていく。中盤にワッツの2本のダンクを決めるなど勢いに乗る高松。大阪はタイムアウトをとって流れを切る。リバウンドで上回る高松だが、残り3秒で仲村が外角を決めて8点差に留める。

■第3Q　59-61（8-18）
開始からミスが出る大阪だが、畠山中心にチャンスを作り追い上げを図る。ファウルを誘ってフリースローを着実に決めて残り5分48秒では3点差に。高松はプレッシャーを強める大阪のディフェンスを前に攻めあぐみ、ミスを連発してしまう。中盤に逆転を許してしまうも、ディフェンスで踏ん張り2点差で最終Qへ。

■第4Q　73-82（14-21）
ターバーの3Pで幸先良いスタートを切った大阪は好調な相馬も3Pを決めてリードを広げる。高松はワッツ中心に攻撃を展開していくが、リバウンドで劣勢に立たされ流れに乗れない。それでも要所でライオンズが個人技で打開して食らいつく。終盤に追い上げるチャンスをつかむも、フリースローを決めきれず、外角も弾かれ試合終了。

■全体
前半は高松のバランス良い攻めが大阪ディフェンスを上回っていたが、精度の高い外角を武器に大阪が食らいついていった。後半に入ると足を使ったディフェンスから大阪がチャンスを得ると、畠山、相馬ら若手がゲームを引っ張り、逃げ切った。

---

■高松:前田顕蔵HC
非常に残念な2連敗だったと思います。チームとして40分間安定したディフェンスもオフェンスも出来ないとこういう勝負をものに出来ないと思います。チームとしての弱い部分というところをしっかり見て課題をクリアにしていきたいと思います。

■大阪:東頭俊典HC
前半は相手ペースに押されてディフェンスも機能しなかったが、後半しっかりと立て直すことが出来、勝てて良かった。全員が揃ってから5連勝ということで、良い形で入れているなという印象です。ただ、まだミスが多いところといつも出来ているオフェンスが時間によって出来なかったりするので、その点は修正したいと思います。

---