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TK bjリーグ2014-2015 第4節 GAME2
大阪エヴェッサ vs 島根スサノオマジック 試合結果
2014年10月26日（日）14:00 TipOff
＠住吉スポーツセンター
観客数：1,370人

大阪エヴェッサ 73-70 島根スサノオマジック

1Q 大阪 23-15 島根
2Q 大阪 21-16 島根
3Q 大阪 15-22 島根
4Q 大阪 14-17 島根

ジュシュア・ドラード 24P
ジョナサン・クレフト 20P
相馬卓弥 10P

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戦評：大阪が辛くも逃げきる。島根連敗脱出ならず

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■第1Q　23-15
立ち上がりは島根が好調。ブラウンが攻守で存在感を見せると山本の外角などシュートの成功率が高く、5-8と先行する。大阪は島根の堅いディフェンスを前にミスがみられるも、中盤にはドラードが攻撃手に攻めていき島根のファウルを誘う。オフェンスリバウンドでも競り勝ち徐々に流れを引き寄せて逆転に成功する。終盤には相馬の連続3Pで島根を突き放して8点リード。

■第2Q　44-31（21-16）
開始20秒で河相が3Pを決めて島根が先制する。しかしリバウンドから素早く攻め、攻めるようにボールを奪いに来る大阪のディフェンスのプレッシャーを前に島根はミスからチャンスを与えてしまう。残り5分41秒にドラードに3Pを決められ16点差となったところでタイムアウト。チャップマンが個人技からフリースローを獲得すると、外角も決めて追い上げを見せる。

■第3Q　59-53（15-22）
島根は後半から粘り強いディフェンスを見せていき、前半とは違い大阪のミスを誘発させる。通番までお互い我慢の時間帯となるも、横尾の3Pから島根が反撃開始。ブラウンのブロックで勢いづくと、残り3分から再び横尾、チャップマンの3Pで一気に点差を一桁にする。大阪は何とかフリースローで逆転は許さず、6点差。

■第4Q　73-70（14-17）
第3Qの勢いのまま島根が攻勢をかける。大阪もドラードが要所で外角を決めるなど譲らず、一進一退の攻防を展開していく。残り2分を切ってチャップマンが連続で3Pを決めてついに島根が同点に追いつく。じっくり攻める大阪がドラードの得点でリードすると、その後も島根の猛攻を退け、そのまま大阪が逃げ切った。

■全体
大阪が開始から積極的なディフェンスで島根のミスを誘って試合の主導権を握っていった。島根は後半からディフェンスに粘りが出始め互角の戦いを演じ、チャップマンと横尾のシュートが好調で土壇場で同点まで追い上げるも、あと一歩大阪のディフェンスを上回ることができず、白星とはいかなかった。大阪はスティールが11本、島根のターンオーバー17本を誘うなど守備から勝利をもぎ取った。

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■大阪:東頭俊典HC
前半ベンチメンバーも活躍してくれて良い流れでいけたのだが、最初のほうでファウルでつまづいてしまい、そこでやられてしまった。最後は勝ち切れたが、バタバタしすぎているので自分を含めてみんなで成長出来るようにしていければと思う。

■島根:レジー・ハンソンHC
すごく良かったのはあきらめずに最後まで戦ったところ。だが、後半出来た事を始めから出来なければいけなかった。

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