大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

【菅原 洋介選手】
流れの悪い中で自分の役割を果たして流れを変えることができて良かったと思います。
ただ、チームにおいてプレイオフに向けての課題はあると思います。
プレイオフで戦えるチームとなる為にも、チーム一丸となって最高の準備をしていきます。

【仲村 直人選手】
まずは試合に勝利してプレイオフを決めることができ、嬉しく思います。
ただ、次の試合はすぐにやってくるので、来週に向けて気持ちを切り替えて準備していきます。
　
【石橋 晴行選手】
長いレギュラーシーズンの中で苦しい時もありましたが、
6位でプレイオフに進めたことは全員で戦い続けた一つの結果であると思います。
まずはこのことを誇りに持ち、プレイオフは一番下から巻き返していきますので、皆様応援宜しくお願い致します。
 

大阪が勝利してプレイオフ進出を掴み取る

■第1Q　22-17
立ち上がりは島根・横尾が攻撃を牽引。大阪は畠山が軸となりながら、ベルが個人技で得点を重ねていく。大阪リードで試合が進んでいく中、中盤からは島根のアウトサイドが確率よく決まっていき逆転に成功する。守備でも大阪の不用意なパスを誘発して攻撃に繋げていく。島根5点リードで第1Q終了。

■第2Q　38-42（16-25）
立ち上がりは大阪・菅原の3Pが決まって追撃を図る。リバウンドを奪ってセカンドチャンスに繋げていくと、ドライブからアウトサイドと島根ディフェンスを奔騰してリードを奪う。島根は中まで切り込めず外から狙う。山本が巧みにチャンスを演出して食らいついていき4点差で後半へ。

■第3Q　56-60（18-18）
大阪の執拗なプレッシャーが効きはじめるも、自身もミスから島根に速攻を許すなど慌しい出だし。島根はボールを回しながら中からチャンスを作るも大阪の厳しいチェックにあい得点が伸びない。大阪はベルの個人技で一時10点差まで広げるも、ファウルが嵩むなど失速。終盤には山本のドライブからインサイドを攻め立て4点差に詰める。

■第4Q　72-83（16-23）
チョハダレヴィッチが外角を決めて先制する大阪。島根も足を使ってミドルからチャンスを作るも、仲村の外角を前に大阪にリードを広げられてしまう。残り4分で63-73と10点差。島根も横尾のドライブで仕掛けて行くも、ゆっくりと組み立てる大阪が畠山のアシストからベルがダンクを決め、プレイオフ進出を決めた。

立ち上がりは島根の外角が効果的に決まって第1Qはリードするも、その後は大阪がリバウンドを奪ってこの日好調であったベルが25得点稼いで勝利を手にした。また、ドライブで島根ディフェンスを崩して、待ち構えていた仲村が要所で外角を決めてリードを譲らなかった。島根は山本が好調で19得点、6アシストと攻撃を牽引するものの、大阪の個人技を止められなかった。大阪はこの勝利で1シーズンぶりのプレイオフ進出を果たした。
【大阪　東頭HC】
中々波に乗り切れなくて、上手くボールを回されて島根さんのやりたいことをやられた試合でしたが、選手達の勝ちたい気持ちが強く、最後しっかりチームでプレイしてくれました。

【島根　レジー・ハンソンHC】
昨日からの切り替えはまず良かったと思います。今日はブースターの為にプレイしようと伝えて、それが選手に上手く伝わったと思います。