大阪エヴェッサ オフィシャルWEBサイト

　大阪は現在ウエスタンカンファレンス6位でここ6試合は3勝3敗である。
チームの平均得点は78.0点、平均失点は77.3点で得失点差＋0.7点となっている。

次に選手のスタッツでの成績を見ると、チームの平均得点ベスト５は
ディアンドレ・ベルが14.5点、ケビン・ガロウェイが13.4点、
ダルコ・チョハダレヴィッチが10.9点、仲村 直人が10.3点、ザッカリー・アンドリュースが10.0点の順で続いている。

チーム平均リバウンドベスト３は
ケビン・ガロウェイが8.7本、ザッカリー・アンドリュースが8.0本、
ダルコ・チョハダレヴィッチが4.7本が上位を占めている。

チーム平均アシストベスト３は
ケビン・ガロウェイが6.5本、畠山 俊樹が2.3本、
ディアンドレ・ベルが2.1本となっている。

最後にbjリーグ個人ランキングに注目すると、
ケビン・ガロウェイは「アシスト部門」がリーグ2位、「スティール部門」がリーグ2位、
ダルコ・チョハダレヴィッチは「3Pシュート成功率」がリーグ9位、菅原 洋介は「フリースロー成功率」がリーグ1位、
ザッカリー・アンドリュースは「フィールドゴール成功率」がリーグ8位、「ダンク数」がリーグ1位と名を連ねている。

　福岡は現在ウエスタンカンファレンス4位でここ6試合は4勝2敗である。
チームは平均得点は74.6点、平均失点は73.4点で平均得失点差＋1.2点となっている。

次に選手のスタッツでの成績を見ると、
チームの平均得点ベスト５は
レジナルド・ウォーレンが16.7点、青木 康平が9.8点、
ジュリアス・アシュビーが8.4点、竹野 明倫が7.8点、
デイビッド・パルマーが7.1点の順で続いている。

チーム平均リバウンドベスト３は
レジナルド・ウォーレンが11.5本、デイビッド・パルマーが6.4本、
ジュリアス・アシュビーが6.0本で上位を占めている。

チーム平均アシストベスト3は
レジナルド・ウォーレンが2.9本、
竹野 明倫が2.6本、青木 康平が1.5本となっている。

最後にbjリーグ個人ランキングに注目すると、
レジナルド・ウォーレンが「リバウンド部門」がリーグ4位、「出場時間」がリーグ6位、
ジュリアス・アシュビーが「ブロックショット部門」が10位、
青木 康平は「3Pシュート成功率」がリーグ1位、「フリースロー成功率」がリーグ5位と名を連ねている。

　現在４位の福岡との試合はプレイオフ進出、
プレイオフの勝敗を占う上でも大切な試合となっている。

大阪は高松との試合で連敗し、下位とのゲーム差が縮まっている。
プレイオフ進出を懸ける上でも上位の福岡を倒して勢いを再びつけたいところである。
チームでのディフェンスに改善があるものの、1試合を通しての継続ができていない部分もある。
この点も踏まえて大阪のバスケットを見せたいところである。

一方、福岡は昨年のファイナリストでもあり、今シーズンも後半に調子を上げており、地力をみせている。
プレイオフ進出を確定させている中、ファーストラウンドをホーム開催で行う上でも大阪を確実に倒しておきたいところである。

今節はダルコ・チョハダレヴィッチ、レジナルド・ウォーレンの両外国人選手の対決に注目したい。
大阪のダルコ・チョハダレヴィッチは後半からの加入の中、長身ながらも3P等多彩なシュートを持っている選手である。
前回福岡と対戦した際は2試合で33点、２戦目は前半段階でダブルダブルを達成するなどチームの勝利に貢献した。
福岡のマークも厳しくなることは想定されるが、前回同様の活躍を期待したい。

福岡のレジナルド・ウォーレンは得点、リバウンド、アシスト、出場時間共に
チーム一であることから見てもチームの柱として活躍している。
多くの場面で顔を出す彼の存在は大阪にとっても脅威であり、
彼にボールが入った際は警戒をしたいところである。

それだけでなく、大阪の呉屋貴教、福岡の仲西淳、青木康平は共に古巣との対決でもある。
出場状況は違えど、チーム内での貢献度は高く十分にマッチアップの可能性もある。
終盤を迎える中での日本人選手の活躍にも注目していただきたい。

プレイオフ進出を決めたい大阪、プレイオフのホーム開催を決めたい福岡どちらも共に
この一戦はプレイオフに向けての正念場である。

大阪がホーム最終戦をどのように戦い、
シーズンを終えるのかそれぞれのポイントで注目していただきたい。