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大阪、リード許さず逃げ切る

■第1Q　21-15
立ち上がり、大分は高田、大阪はアンドリュースが積極的に仕掛けていく。互角の攻防の中、残り5分33秒にアンドリュースがダンクを決めて勢いづく。その後仲村、呉屋らが鮮やかなシュートを次々と決め、残り3分で21-10と点差を広げる。大分は大阪のディフェンスに苦しみ、なかなかパスが通らず、流れに乗ることができない。

■第2Q　44-34（23-19）
大分は開始4分、放つシュートがことごとく外れ、なかなか得点できない。その間、大阪は仲村が連続で3Pを決めるなど、着実に加点していく。残り5分から徐々に大分のシュートが決まり始め、清水が3度の3Pを決めるなど追い上げを見せる。終盤に仲村の外角やアンドリュースのダンクなどで大阪が10点のリードを保ち前半を終える。

■第3Q　58-48（14-14）
両チームのディフェンスが堅く、拮抗した展開となる。スティールを奪うもなかなか得点に繋がらず、守り合いが続く。残り4分から徐々にシュートが決まり始めるも、両チームとも単発に終わり、ペースを掴むことができない。点差の動きはないまま最終Qへ。

■第4Q　77-69（19-21）
ガロウェイ、アンドリュースの活躍で加点していく大阪だが、後半シュートがなかなか決まらない。対する大分は反撃を開始。残り3分、ファウルからのフリースローのチャンスを決め、ジョーンズ3世、清水らが得点するなど追い上げを見せる。しかし、積極的なディフェンスから大阪にフリースローのチャンスを与えてしまい、大阪に逃げ切られてしまった。

前半、流れのいい攻撃でペースを掴んだ大阪がリードを守り、逃げ切った。後半は両チームともディフェンスが堅い守り合いが続き、ほぼ互角の戦いになる。大分が最終Qで追い上げを見せるも、前半の大阪のような流れを最後まで掴むことができなかった。

【大分：鈴木HC】
昨日に引き続き、ターンオーバーの数を減らせなかった。それにつきます。あと１０ゲームをしっかりと頑張りたいと思います。

【大阪：東頭HC】
今日は大分のジャイルズが戻ってきて苦しいゲームになると思っていた。選手達も意識して試合に臨んでくれた。但し、1勝1敗ではいけない。ゲームの中で、気が抜けている時間帯がまだまだある。40分間を通して良いパフォーマンスができるようにならないといけない。