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bjリーグ2011-2012シーズン プレイオフ ウェスタンカンファレンス セミファイナルGAME1
大阪エヴェッサ vs. 京都ハンナリーズ 試合結果速報

2012年5月12日（土）18:00 Tip Off
@住吉スポーツセンター
観戦者数 1,420人

大阪エヴェッサ 59-64 京都ハンナリーズ

1Q 大阪 13-10 京都
2Q 大阪 11-15 京都
3Q 大阪 17-21 京都
4Q 大阪 18-18 京都

[PLAYER STATS TOP5] 
マイク・ベル - 21ポイント、2アシスト、15リバウンド
青木 康平 - 13ポイント、1リバウンド
ウェイン・マーシャル - 12ポイント、2アシスト、8リバウンド
竹田 智史 - 5ポイント、3リバウンド
ボビー・セントプルー - 4ポイント、4アシスト、7リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

激戦の末、大阪惜敗

第1Q [13-10]
開始、大阪・ベルが仕掛けていく。一方の京都はインサイドを起点として外から狙うも、思うように決まらない。しかし、高さを生かしたパスワークで得点していく。その後、京都はボイェットの外が決まらないものの、オフェンスリバウンドから得点していき京都ペース。ロースコアの展開で試合が進むと、終盤に青木の得点で大阪が一歩リードする。

第2Q [24-25 (11-15)]
両チームともシュートミスが多く、流れを掴めない状態が続く。京都はゾーンDFを敷き、大阪のインサイドを抑える。中盤から大阪が足を使ったディフェンスでプレッシャーをかけていくと徐々にスピーディーな展開となる。対して京都はコートを広く使い、インサイドのスペースを使って対応していく。

第3Q [41-46 (17-21)]
後半に入っても均衡は変わらず、互角の攻防を展開。インサイドは大阪・マーシャル、京都はリカート。外からは大阪・ベル、京都・ボイェットが切り込んでいく。接戦のまま試合が進んでいくも、終盤にファウルを誘った京都がフリースローからリードする。

第4Q [59-64 (18-18)]
開始、クマードの2本の3Pで11点差と広げる。大阪も反撃するも追い上げるには至らず9点差を前後する。大阪はベル、セントプルーが果敢にドライブしていき流れを作ると、青木のスティールからの速攻で残り4分切って5点差に追い上げる。さらにベルの3Pで残り2分30秒に2点差に。対する京都もボイェットの3Pと終盤に入り点の取り合いに。残り1分45秒、京都4点リードのところで大阪はターンオーバーを犯し、京都に逃げ切りを許した。

＜総評＞

第2Qは機動力を生かしたスピーディーな展開となるも、中々得点を奪えず全体的にロースコアな展開となった。インサイドで優位な京都はリバウンドから流れをつかみ、インサイドとアウトサイドから攻め入った。大阪はベル、セントプルーがインサイドへ切り込み、中はマーシャルが京都に対抗。終盤まで接戦が続くも、大阪がターンオーバーを犯し万事休す。京都が大事な一戦をものにした。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
非常にいい好ゲームだった。ゲームとしては我々のプラン通りに進めたと思う。サイズに勝る京都にリバウンドで上回ることができたことは、チーム全員、とくにベル、マーシャルの集中力の結果だと思う。残念なことに普段なら決めることのできるシュートを外し、負けてしまったが、これが毎回続かないのはわかっているので、切り替えて、明日オフェンスにしては修正していければと思う。

【京都浜口HCコメント】
プレイオフらしいお互いミスの少ない好ゲームだった。 大阪は1週空いたので、明日が本番だと思うので、明日もう1つしっかり戦いたいと思います。