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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第22節GAME2 
宮崎シャイニングサンズ vs. 大阪エヴェッサ 試合結果速報

2012年4月1日（日）13:00 Tip Off
@都城市早水公園体育文化センター
観戦者数 1,205人

宮崎シャイニングサンズ 90-93 大阪エヴェッサ

1Q 宮崎 19-21 大阪
2Q 宮崎 33-27 大阪
3Q 宮崎 17-22 大阪
4Q 宮崎 21-23 大阪

[PLAYER STATS TOP5] 
ボビー・セントプルー - 26ポイント、9リバウンド
マイク・ベル - 17ポイント、4アシスト、14リバウンド
小淵 雅 - 16ポイント、5アシスト、2リバウンド
青木 康平 - 11ポイント、1アシスト、1リバウンド
今野 翔太 - 10ポイント

※詳細はコチラ

＜戦評＞

大阪、打ち合い戦を制し、宮崎に雪辱

第1Q [19-21]
1戦目の勢いを維持したい宮崎が先制。しかし、セントプルーのバスケットカウント、小淵の3Pで大阪が一気に流れを引き寄せリードを奪う。その後は、宮崎のアウトサイド、大阪のインサイドが持ち味を発揮し両者一進一退の攻防が続くが、残り25秒の小淵のフリースローで奪った2点で大阪がリード。

第2Q [52-48 (33-27)]
ウィッチャーの2Pが決まり、開始30秒ですぐさま同点に追いつくとミムズの3Pで形勢を逆転させる。さらに、宮崎・大石が連続3Pで続き大阪はたまらずタイムアウト。青木の3Pで逆転し宮崎にプレッシャーをかけるも、ミムズのバスケットカウント、伊藤らの外郭のショットが当たっており、残り3秒の場面で大石の3Pが突き刺さり宮崎4点リードで前半を折り返す。

第3Q [69-70 (17-22)]
大阪は、青木、小淵のアウトサイドから同点に追いつき、続いて宮崎はミムズのダンク、大阪はセントプルーの3Pと一歩も譲らないシーソーゲームの展開を呈する。両チームともオフェンスリバウンドからセカンドチャンスをものにする粘りを見せ、白熱の攻防を繰り広げる。最後は大阪・今野が終了間際の残り4秒に2Pを沈め、大阪が1点リードで最終Qへ。

第4Q [90-93 (21-23)]
ベルのアリウープで大阪が開始10秒で得点すると、常に僅差の接戦で試合が進んでいく。同点の場面でセントプルーのスティールから小淵のシュートで大阪が2点をリード。宮崎も必死に大阪の背中を追いかけるが、大阪・タイナーが残り11秒で個人技から得点し4点差にしたところで、勝負あり。大阪が雪辱を果たした。

＜総評＞

今シーズン3戦3敗と苦手としている宮崎が前半からアウトサイドが好調、外郭から得点を重ねていく。対する大阪は、2点を確実に積み重ね主導権を握る展開で進も、宮崎・大石の4ポイントプレイが決まると宮崎に勢いが出始める。後半に入っても、両者譲らず接戦の攻防に。最後まで試合の行方がわからない展開だったが、持ち前のディフェンスから大阪が頭一つ抜け出すと、個人技からクラッチシュートを沈め、今シーズン4戦目にして初めて大阪が宮崎を下した。

【宮崎遠山HCコメント】
予想通りなタフな試合展開だった。1対1で点を取る能力に優れてる大阪に最後の最後止める事が出来なかった。そういう意味では、ディフェンスは非常にクリアな課題だと思うので、プレイオフに向けてもう1段階鍛えてしっかり守って勝てるようにしていきたい。早い段階でライオンズが怪我をしてしまったので、その状況で40分間集中出来た事は評価出来る。その中で90点取れた事も非常に収穫だと思うが、相手に90点以上取られるのは宮崎のゲームではないので、1つ1つの課題をしっかりと修正して次のゲームまでにしっかりと準備をしていきたい。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
今日は、素晴らしい試合だった。試合の出だしから相手の厳しいプレッシャーを上手くコントロールして、オフェンスもディフェンスも攻める事が出来た。オフェンスに関しては、ボールを上手く回せて、それぞれが役割りを果たせたのが大きな要因だと思います。