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bjリーグ2011-2012シーズン オフィシャルゲームズ 第23節GAME1 
大阪エヴェッサ vs. 新潟アルビレックスBB 試合結果速報

2012年4月7日（土）18:00 Tip Off
@東大阪アリーナ
観戦者数 1,268人

大阪エヴェッサ 73-83 新潟アルビレックスBB

1Q 大阪 21-15 新潟
2Q 大阪 17-27 新潟
3Q 大阪 23-14 新潟
4Q 大阪 12-27 新潟

[PLAYER STATS TOP5] 
竹田 智史 - 20ポイント
ボビー・セントプルー - 15ポイント、3アシスト、8リバウンド
マイク・ベル - 13ポイント、2アシスト、12リバウンド
小淵 雅 - 9ポイント、3アシスト、2リバウンド
青木 康平 - 8ポイント、1アシスト、1リバウンド

※詳細はコチラ

＜戦評＞

オリジナル6同士の一戦は、逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームに

第1Q [21-15]
ゆっくりとした立ち上がり、両チームともシュートセレクションは悪くないもののなかなか決まらない。中盤から新潟・池田が3Pを決めれば、大阪・竹田が3Pで返すなど一転、点の取り合いに。ディフェンスでリズムを掴んだ大阪が、竹田の3Pや小淵の速攻でリードを奪う。新潟は外角シュートが思うように決まらず、乗り切れない。

第2Q [38-42 (17-27)]
ゾーンDFを敷いた大阪に対し、新潟はマキシーがインサイドから起点となり得点していく。さらに巧みなパスワークで大阪ディフェンスを翻弄し、開始90秒で3点差に。大阪はオフェンスがかみ合わずミスが増えていく。その間に小松や根東のミドルシュートが決まりだし、新潟に5点のリードを奪われるも青木のシュートなどで反撃を試みる。更に鳴海の3Pがきまったところで8点差となるも終了間際に大阪が得点し、4点差で後半へ。

第3Q [61-56 (23-14)]
大阪は球離れを良くし、スペースを空けて1on1で得点していく。対する新潟も素早い攻撃と、リバウンドで返していく。しかし、竹田・小淵・ベル・セントプルーと連続で3Pを決めた大阪が、一気にリードを奪い、試合の主導権を握る。その後は両者譲らず、接戦のまま第4Qへ。

第4Q [73-83 (12-27)]
最終Qも、変わらず接戦の展開で新潟はドライブからオープンに待ち構えていた小松が3Pを決める。一方の大阪もフリースローから返していく。ディフェンスリバウンドからリズムを掴んだ新潟が、ホルムの連続得点などで5点のリードを得る。しかし、ドライブに、速攻と大阪・青木が流れを変え、1点差に詰め寄りタイムアウト。その後も緊張感のある試合展開に。残り33秒新潟3点リードの場面、元エヴェッサのマーリーが試合を決定づけるバスケットカウントを決め、新潟が勝利した。

＜総評＞

マーシャルを怪我で欠き、高さで不安のある大阪であったが、外角シュートの成功率が高く、インサイドのディスアドバンテージを帳消しにした。対して新潟は40分通して安定したオフェンス力を見せ、シューター陣がしっかりと仕事をした。終盤の競った場面でのマーリー、マキシーなど勝負所での突破力とホルムのリバウンドが大阪を一歩上回った。

【大阪ブラックウェルHCコメント】
いいゲームでした。試合残り2分のところからオフェンスリバウンドを取られてしまったところが敗因。サイズがないことを言い訳にせず、明日また切り替えていければと思う。

【新潟ギャリソンHCコメント】
ゲームの締め方、終わり方は望む形でできてよかったと思う。練習で取り組んだリバウンドが取れたことはとてもよかったと思う。また、ガード陣がよくリバウンドをがんばってくれた。大阪がタフにくる中、ターンオーバーが少なくできたのがゲームのキーのひとつ。全体的に3Pが入らなかったゲームですが、明日は両チームとも確率が上がるのではないかと思う。まだまだ明日向上しないといけないことがあるが、大阪も様々な状況の中で、このようなクロスゲームになったということ大阪に敬意を表したい。